秋が旬な食べ物、かぼちゃを使った「かぼちゃあんぱん」のレシピを紹介します。
外側の生地もかぼちゃ。中身の餡もかぼちゃ。見た目もかぼちゃ。
すべてがかぼちゃづくしの「かぼちゃあんぱん」です。
ハロウィンパーティーに用意してみるのもオススメなレシピです。
もちろん、ハロウィン以外でも。
お子さんにも喜ばれる見た目と味だと思います。
Contents
かぼちゃあんぱんの材料
今回はかぼちゃあんぱん4つ分の分量です。
・強力粉 200g
・かぼちゃ 50g
・卵 1個
・牛乳 80㎖
・砂糖 大さじ1
・塩 1g
・はちみつ 大さじ1
・ドライイースト 2g
<かぼちゃあん>
・かぼちゃ 200g
・はちみつ 大さじ2
卵は、生地に混ぜる用と仕上げにかぼちゃあんぱんの表面に塗る用に分けます。
かぼちゃあんぱんの表面に塗る用は大さじ1程度残せば十分なので、それ以外は生地に混ぜましょう。
今回、かぼちゃあんぱんを作るときに重要な道具がタコ糸です。
タコ糸でかぼちゃそっくりな見た目を作るので、ぜひ用意しておきましょう。
かぼちゃあんぱんのレシピ
かぼちゃをペースト状にする
まずはかぼちゃを600w5分程度電子レンジにかけます(皮ごと)。
これをこし器でペースト状にするのですが、ここで皮を除去してください。
こし器がない場合は、めん棒やフォークで潰すだけでも問題ありません。
ペースト状になったかぼちゃは、生地に練り込む用50gと中身の餡用200gに分けておきます。
生地に練り込む用には大さじ2のはちみつ、中身の餡用には大さじ1のはちみつをそれぞれ加えて、よく混ぜておきましょう。
あとは粗熱を取るために放置します。
かぼちゃあんぱんの生地作り
生地の材料をすべて1つのボウルに入れて、ゴムベラで混ぜます。
生地がまとまったところで、手で捏ねましょう。
今回は水分が牛乳で、卵などの油分が混ざっているので、伸びが良い捏ねやすい生地になっています。
捏ね始めは大変ですが、10分程根気強く捏ねるとしっかりまとまります。
できた生地は30分の一次発酵をさせてください。
生地が2倍ほどになれば発酵完了です。
発酵させた生地は4等分にカットして丸め直し、10分程度のベンチタイムに入ります。
かぼちゃあんぱん成型
ここからは成型の工程です。
生地を丸く伸ばし、かぼちゃあんをまんじゅうのように包みます。
続いての工程はかぼちゃあんぱんを作るうえでかなり重要な工程です。
ここでの工程の出来が、かぼちゃの見た目に近づけるかの結果に関わってきます。
使用するのは強力粉をしっかりと馴染ませたタコ糸です。
強力粉をたっぷり付けると、最後にはがしやすくなります。
こんな感じで、かぼちゃあんぱんの中心から8方向に糸が巻かれた状態にします。
糸は緩めに巻くことを意識してください。
できればですが、結び目は上にあった方が取り外しやすいです。
全ての生地が、かぼちゃあんぱんの形に成型できたら、30分の二次発酵をさせます。
30分後、残しておいた卵液をかぼちゃあんぱんの表面に塗りましょう。
このとき、タコ糸の上は卵液をなるべく塗らないようにしてください。
かぼちゃあんぱん仕上げ
あとは予熱したオーブンで、160℃10-12分焼きます。
タコ糸は粗熱が取れてから外しましょう。
最後にお好みでかぼちゃの種をトッピングして完成です。
まるで本物のかぼちゃな見た目ですよね?
ハロウィンにもすごくオススメのレシピです。
かぼちゃあんぱん、まとめ
普通のあんぱんとは一味も二味も違うかぼちゃあんぱん。
見た目も可愛いし、甘くてほっこりする味です。
このかぼちゃあんぱんは冒頭で書いた通り、生地にも中身の餡にもかぼちゃが含まれているので食べ応えがあり、腹持ちもいいですよ♪
ハロウィンパーティーでテーブルに置いてあったら盛り上がること間違いなし。
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