パンってかなりカロリーが高いのに、揚げて作られたカレーパンってさらにカロリーが高いですよね…
特に女子はカロリーを気にする方も多いので、あまりカレーパンを食べる習慣がないんじゃないかなと思います。
そこで今回は「揚げない!ヘルシーなカレーパン」を作ることで、格段にカロリーを抑えています。
パン作り初心者さんでもとっても簡単にできるので、参考にしてみてください。
ここで紹介するカレーパンよりももっと簡単なパンも紹介しているので、そちらもぜひチェックしてみてください。
Contents
「揚げない!ヘルシーなカレーパン」の材料
今回はより手間を省きたいなと思ったので、レトルトカレーを使用しました。
ですが、カレーはたくさん野菜を入れると美味しくなると同時に栄養満点にもなるので、レトルトカレーに野菜だけ足すのもありです。
もちろん、1から作るカレーでも大丈夫ですよ♪
余ったカレーで作るのもいいアイデアです。
パン生地の材料
パン生地は「とっても簡単なパン」とほとんど同じです。
少し違う点は水分量です。
「とっても簡単なパン」では70%で作りましたが、今回は75%で作っていきます。
たった5%の違いですが、捏ねるのが難しくなるので、捏ねに自信がないという方は70%にしても十分美味しいカレーパンなできるので安心してください。
今回は強力粉50gでパン1つできるという計算で、6つ作ります。
・砂糖・・・・・・・・10g
・塩・・・・・・・・・5g
・ドライイースト・・・3g
・水・・・・・・・・・225cc
・オリーブオイル(塗る用)
水分量を70%で作る場合は、水は210㏄です。水以外の材料はレシピのまま作ってください。
カレーの材料
・タマネギ・・・・・・4分の1個
・片栗粉・・・・・・・大さじ1
・水・・・・・・・・・大さじ1
・パン粉・・・・・・・大さじ1
※レトルトカレー1袋は170gです。
「揚げない!ヘルシーなカレーパン」の作り方
カレーパン生地を捏ねる
パンの生地の材料を全てボウルに入れ、ゴムベラで混ぜます。
ある程度まとまりが出たところで、台に移して捏ね始めます。
捏ね始めてすぐはかなりベチャベチャですが、頑張って捏ね続けましょう。
ひたすら15分くらい捏ねると、まとまってきます。
70%だともっと簡単に捏ねあがるので、慣れてない人は70%にしましょう。
一次発酵
捏ねあがった生地をボウルに戻し、ラップをかけて室温で一次発酵させます。
時間の目安としては約1時間ですが、生地が2倍の大きさになっていない場合は、もう少し発酵させてださい。
一次発酵終了時の生地はこんな感じです。
カレー作り
カレーパンのパン生地を発酵させている間に中身のカレーを作りましょう。
まずは、タマネギを1㎝角に切り鍋で炒めます。
弱火でしんなりするまで炒めてください。
そこへレトルトカレーをいれます。
カレーが温まる前に、水大さじ1と片栗粉大さじ1を合わせた水溶き片栗粉を鍋に加えます。
カレーが温まってきたら、パン粉を加えて完成です。
1からカレーを作る場合や余り物のカレーを使う方も、ドロッとした汁気のないカレーにしましょう。
完成したカレーは粗熱を取ります。
カレーパンに成形
発酵が終わった生地を6等分に分け、生地を丸めます。
そこに湿らせたキッチンペーパー被せ、10分間のベンチタイムです。
10分後、カレーパン型に成形していきます。
まずは、楕円に生地を広げます。
そこに粗熱がとれたカレーを大さじ山盛り1杯分、生地にのせます。
このとき、中央に置くのではなく、やや端に寄せて置きましょう。
続いて手前の生地を奥に持っていき、カレーをパン生地で包みます。
こんな感じで餃子みたいになります。
綴じ目を下に向けて天板に載せておきましょう。
全てできたら、湿らせたキッチンペーパーを被せて室温で30分の二次発酵に入ります。
二次発酵中にオーブンを220℃に予熱しておきましょう。
二次発酵終了時はこんな感じです。
ヘルシーにカレーパンを焼きあげる
焼きに入る前に、生地にオリーブオイルを表面に塗ります。
オリーブオイルを塗ることで揚げなくても表面をパリパリに仕上げることができます。
塗り終わったら、220℃で15分焼きます。
表面の焼きが足りないと感じたら、焼き時間を3-5分追加するとしっかり焼き色が付きます。
まとめ
今回は、揚げないでヘルシーに作るカレーパンのレシピを紹介しました。
ヘルシーなだけではなく後片付けも楽ちんです。
今回は省きましたが、表面にパン粉を付けるとさらにカレーパンらしくなります。
とても簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。