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【パン初心者】簡単で手間いらず「本格フォカッチャ」の作り方

イタリア料理に出てくる「フォカッチャ」を簡単に作ります。

フォカッチャ 焼き上がり

こんな感じに仕上がります。

パン作り初心者さんでも失敗しずに、簡単に手間いらずでできちゃう「本格フォカッチャ」です。

捏ねる作業もちょっとだけで、台に出して捏ねることはしません。

成型もちょっと伸ばすだけでOKな楽ちんフォカッチャです。

ローズマリーの香りがふわっと香るフォカッチャを作りましょう。

Contents

「本格フォカッチャ」の材料

フォカッチャ 材料

<生地用>
・強力粉・・・・・・・・200g
・薄力粉・・・・・・・・100g
・ぬるま湯・・・・・・・190cc
・塩・・・・・・・・・・小さじ1
・砂糖・・・・・・・・・小さじ2分の1
・ドライイースト・・・・2g
・オリーブオイル・・・・大さじ2
・ローズマリー・・・・・適量<仕上げ用>
・オリーブオイル・・・・大さじ1
・ローズマリー・・・・・適量
・塩・・・・・・・・・・小さじ2分の1

フォカッチャは油分をバターではなくオリーブオイルを使いましょう。

少し多めの塩でしっかりと味付けするため、フォカッチャだけで食べても美味しいです。

また、薄力粉と強力粉をブレンドすることで、密度が高い重量のあるフォカッチャに仕上がります。

「本格フォカッチャ」の作り方

フォカッチャの材料を混ぜる

フォカッチャの材料を混ぜる

ローズマリーは粉状になっているものを使用しても良いですし、葉の形の場合は細かく刻んでください。

生地にもローズマリーを混ぜると、フォカッチャを食べたときにローズマリーの風味がしっかり感じられます。

上記の生地用の材料の粉類(強力粉・薄力粉・塩・砂糖・ドライイースト)をゴムベラで混ぜます。

刻んだローズマリーも加えてください。

そこにオリーブオイルとぬるま湯も加えてゴムベラでしっかり混ぜてください。

この後、パンの場合は生地をしっかり捏ねることが多いですが、今回の「本格的なフォカッチャ」では粉っぽさがなくなるくらい混ぜる感じで大丈夫です。

一次発酵

一次発酵

できあがった生地が入ったボウルにラップをかけ、一次発酵に入ります。

まず室温で30分間放置し、その後冷蔵庫で一晩発酵させましょう。

生地をほとんど捏ねていない分、冷蔵庫でゆっくりと長い時間発酵させてグルテンを繋げます。

30分後の生地はこんな感じです。

捏ねていない分グルテンの繋がりがほとんどないので、生地はあまり膨らみません。

ですが一晩寝かせれば、もう少し膨らむので大丈夫です。

フォカッチャに成形

フォカッチャの成形

一晩発酵させた生地を厚さ2㎝程度に伸ばします

このとき、中に含まれた空気をあまり抜かないようにしましょう。

その後、室温で1時間二次発酵させます。

一時間後、フォカッチャらしい見た目になるようにくぼみを作っていきましょう。

二次発酵前にくぼみを作ってしまうと、発酵でふくらみ、結果的にくぼみがなくなってしまうので必ず発酵後にくぼみを作ってください。

スプーンの持ち手側に小麦粉をまぶしてくぼみを作るのがオススメです。

仕上げ

フォカッチャの成形

仕上げする前にオーブンを200℃に予熱しておきましょう。

オーブンを予熱させている間に、フォカッチャの表面にオリーブオイルを塗り、さっき作ったくぼみにもたっぷりオリーブオイルを入れましょう。

くぼみに入れることで、フォカッチャが焼きあがったときに染み込んで美味しくなりますよ。

さらにその上にローズマリーを乗せて、塩をひと振りしてください。

あとは200℃で15‐20分焼いたら完成です。

フォカッチャ 焼き上がり

焼き上がりはこんな感じになります。

フォカッチャまとめ

今回は本格的なフォカッチャのレシピを紹介しました。

パン作り特有の作業である”捏ねる”作業がないので、パン作り初心者でも簡単に本格的なフォカッチャを作ることができます。

このレシピで焼きたてのフォカッチャを食べてみてくださいね。

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