近年、日本では韓国ブームが巻き起こっていますが、今回は韓国料理の代表でもあるトッポギをお餅から作るレシピを紹介したいと思います。
Contents
トッポギとは
そもそもトッポギとは何かご存じでしょうか。
トッポギとは料理名を指しており、トッポギに含まれるお餅はトックと言います。
トックとはうるち米を原料として作られる韓国式のお餅のことです。
日本のお餅はもち米を原料としているので、そもそも原料が異なります。
また、日本のお餅はモチモチと柔らかめの食感と伸びるところが特徴であるのに対し、トッポギはしっかりとした歯ごたえと歯切れの良さが特徴のお餅です。
さらに、トッポギは調理していても変形したり、溶けだしてしまうことが少ないので、日本のお餅よりも扱いやすいという利点もあります。
うるち米を入手するには
トッポギがお餅の状態で売られているのは、スーパーや輸入食品店で見られるようになりましたが、内容量が少ないように感じます。
そのため、うるち米を購入するのがおすすめです。
うるち米は粉状に加工されて、上新粉という名前でスーパーなどに陳列されています。
もち粉や白玉粉などと同じところに置いてあります。
しかし、この上新粉も200gくらいで置いてあることが多く、大量に作るには少し不向きです。
そこで私がオススメするものは、「米の粉」という商品名で販売しているうるち米です。
1㎏も入って価格は560円とトッポギ作りにはうってつけです。
スーパーのお菓子作りコーナーに置いてあるので、チェックしてみてください。
トッポギの材料
トッポギはたった2つの材料で作ることができます。
それは先程紹介した米の粉とぬるま湯の2つです。
・米の粉(上新粉) 200g
・ぬるま湯 200~240㎖
トッポギのレシピ
トッポギのお餅は誰でも簡単に作ることができます。
お湯を沸かす
まずは鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
材料を混ぜる
お湯を沸かしている間に米の粉とぬるま湯を混ぜます。
ぬるま湯は3回に分けて入れると水分が粉全体に行きわたりやすいです。
棒状に成形
混ぜ終えたトッポギの生地を棒状に成形します。
このとき長さは10~15㎝程度でランダムに作り、作ったものから鍋に直接投入してください。
棒状に成形するのが難しい場合は、丸めて団子状に成形しても可愛いトッポギになります。
トッポギを茹でる
最後のトッポギを入れてから5分茹でていきます。
最初に軽くかき混ぜるとトッポギ同士がくっつくのを防ぐことができます。
茹であかったトッポギは氷水に入れ、よく冷やします。
トッポギは使う時までこの状態で放置しておきましょう。
トッポギをカットする
棒状に成形したトッポギを好みの長さにカットしていきます。
一般的なトッポギの場合、5㎝程度です。
断面は斜めにしてもいいですし、ぶつ切りにしてもいいです。
カット後にすぐ使う場合はそのままスープに加えたり、タレに和えれば完成です。
トッポギの本格タレのレシピは別の記事に載っています。
混ぜて加熱のみ!簡単、保存可能なトッポギの本格甘辛タレのレシピ
使うまでに時間がある場合は、水に付けておきましょう。
トッポギの保存方法
今回にように家庭で手作りしたトッポギは、茹でてカットした状態のトッポギをタッパー入れ、トッポギが完全に浸かる程度の水を入れ、冷蔵庫に保存します。
使う時はトッポギをそのまま水から出して使うだけです。
保存できる期間は3日程です。
なるべく早く食べきってくださいね。
トッポギまとめ
今回はトッポギのお餅の原料やレシピ、保存方法を紹介しました。
米の粉をゲットして、トッポギを作ってみてはいかがでしょうか。
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