ヨーロッパ

アイルランドの素朴であたたかい食文化|旅で出会った郷土料理とローカル店紹介


アイルランドのご飯は、派手さはないけれど、
どれも“ほっとする優しい味”が多いのが印象的だった。

じゃがいも・肉料理・シチュー・焼き菓子など、
家庭料理のような温かさがあって、
観光の合間に食べると心まで満たされる感じがした。

この記事では、アイルランドで実際に食べて美味しかった
・アイリッシュシチュー
・ソーダブレッド
・フルアイリッシュブレックファスト
・アップルパイ
・The Rolling Donut
を写真付きで紹介します。


アイリッシュシチュー|寒い日にしみる優しい味


アイルランドの定番料理といえば アイリッシュシチュー(Irish Stew)
ラム肉や牛肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを煮込んだシンプルな料理で、
寒い日に食べると体の芯から温まる料理です。

Irish Potato Cake Company|アイリッシュシチューの人気店

Irish Potato Cake Company | Danny Mulligan | Mullingar
ここで食べたシチューは、
とろとろのじゃがいもと柔らかいお肉が最高で、
スプーンが止まらないほど優しい味でした。

店名の通りポテト料理が得意なお店で、
シチューにもじゃがいもの旨みがしっかり出ていて、
“アイルランドらしい味”をしっかり感じられます。

一人でも入りやすい雰囲気で、価格も量も良心的でおすすめです。

アイリッシュシチューを注文する場合は、サイズをSmallとLargeから選べますが、Smallでも十分な量でした。
このあとにカフェに入ったりしたい方は特にSmallを強くおすすめします。

Smallだと12ユーロで、ヨーロッパの観光地とは思えない良心的な価格でした。

アイルランド料理を多く扱っており、ダブリン市内の中心にあるので、観光中にもふらっと立ち寄りやすいです。

ダブリン市内を流れるリフィー川沿いで、景色もいいので、天気が良ければテラス席で食事を楽しんでみてください。

寒い日に食べたこともあって、体がじんわり温まる一皿でした。

The Cappuccino Bar|アイリッシュシチュー&ソーダブレッドの定番コンビ

The Cappuccino Bar

このThe Cappuccino Barもダブリンの中心にあるので、観光の途中に立ち寄るのがおすすめです。

土鍋のような容器に入れて提供されたので、最後の最後まで熱々を楽しめました。

思っている以上に量もたっぷりで、満足感もたっぷりな一品でした。このお店でシチューを頼むときはかなりお腹を空かせて、準備万端で行くことをおすすめします。

お店の雰囲気も人気店ではあるものの、せわしなさは感じないような一人客でも入りやすい感じでした。

小道にあるので、少し隠れ家っぽさも感じられる素敵な場所です。

ソーダブレッド|素朴で噛むほどに味わい深いパン


アイルランドの食卓でよく出てくるのが ソーダブレッド(Soda Bread)
イーストではなく重曹で膨らませる、アイルランド伝統のパン。

アイルランドの小麦はグルテンの含有量が少なく、パン向きの小麦ではないこと、
バターを生成する上での副産物であるバターミルクが昔から大量にあったことで、酸性のバターミルクとアルカリ性の重曹が化学反応によって膨らませやすいこと、
かつて酵母が高価で手に入りにくかったこと、
などの複数の背景からアイルランドではソーダブレッドが食卓に並ぶ定番となったようです。

レストランでもメイン料理と一緒に提供されますし、パン屋さんでもスーパーでも手に入る、一番身近で親しまれているアイルランド料理と言っても過言ではありません。

アイルランド屈指の名産品でもあるバターとの相性も抜群です。

ポロポロっと崩れるような感じがパンというよりもケーキに近いですが、全く甘くありません。

ずっしりと重みのあるパンなので、少量でもかなりお腹にたまります。

アイリッシュシチューと一緒に食べると本当に美味しくて、
旅の中でじんわり好きになったパンでした。

朝ごはん(フルアイリッシュブレックファスト)|イギリスと似ているけれど優しい味


アイルランドの朝ごはんは、
イギリスの“フルイングリッシュ”と少し似ている。

ベーコン、ソーセージ、卵、焼きトマト、マッシュルーム、ベイクドビーンズなど、
含まれる料理と朝からしっかり食べてエネルギーを補給する点はほぼ同じ。

でもアイルランドにはアイルランドらしい特徴があります。

パンの代わりにソーダブレッドが出てくることが多い
ベーコンが少し厚めでジューシー
ホワイトプディングという血なしのソーセージ

実際に食べ比べて、イギリスの朝ごはんと比較して食べるのも面白いと思います。

アップルパイ|老舗ベーカリーの素朴な味


アイルランドのカフェで食べた アップルパイ がとても美味しかった。

海外のスイーツは甘さが強めなイメージがあると思いますが、アイルランドのは甘さ控えめで素朴な味がします。

Ann’s Bakery(アンズ・ベーカリー)|ゆったり空間の老舗ベーカリー


Ann`s Bakeryは1970年代から続く 老舗のローカルベーカリー で、
焼き菓子の種類が豊富で、どれも美味しそうでした。

このお店、一人旅を考えている人にはより一層おすすめです。

一人だとなんとなく入りにくいカフェやレストランもあると思いますが、ここはコメダ珈琲や星野珈琲を彷彿とさせるのんびりゆったり空間が広がっています。

中はソファー席が中心で、2階建てで席数も多いです。

少し休憩したいな、ちょっとした甘いもの食べたいな、次の日のプランをのんびり立てたいな、なんてタイミングにぴったりなお店です。

観光の合間に立ち寄れる老舗ベーカリーで、
ローカルの空気を感じながら食べるアップルパイは最高でした。

The Rolling Donut|カラフルポップなドーナツ

Gourmet Handcrafted Donuts | Rolling Donut Selection

ドーナツはアイルランドの伝統料理ではないですが、ダブリン発祥のThe Rolling Donutというドーナツ屋さんがおすすめなので紹介します。

ダブリン市内には複数店舗あるので、観光していると見かけることがあると思います。

小さめのお店で店内利用よりはテイクアウト寄りのお店です。

色とりどりのかわいい見た目のドーナツたちが、びっしり並べられたショーケースが出迎えてくれて、どれにするか迷っちゃいます。

価格帯は少し高めで1つあたり3~4ユーロですが、可愛いもの好き&甘いもの好きの方にはぜひ試してみてほしいです。

天気のいい日にはテイクアウトして、公園や川岸で食べると気持ちいいです。

まとめ:アイルランドのご飯は素朴であたたかい味が多い

アイルランドの郷土料理は、優しい味付けで日本人の舌にも合った温かみのある料理が多いです。

アイリッシュシチュー(Irish Potato Cake Company) → 寒い日にしみる優しい味
ソーダブレッド → 素朴で噛むほど美味しい
朝ごはん→ イギリスに似ていて、ボリューミー
アップルパイ(Ann’s Bakery) → 老舗ベーカリーのほっとするデザート

アイルランドのご飯は派手さはないけれど、
どれも“心が落ち着く味”で、旅の中で何度も癒されました。


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