ヨーロッパ

リバプールから日帰りウェールズ旅行:天空の城ラピュタのモデルCowny CastleとLlandudno


北ウェールズの海街 Llandudno と、世界遺産 Conwy Castle のある中世の町 Conwy。
Llandudno はヴィクトリア時代の美しい海辺リゾート、Conwy は保存状態の良い城壁と城が残る歴史の町で、わずか数キロなのにまったく違う魅力があります。
私はリバプールから直通列車で訪れましたが、ロンドンからもアクセス可能。
この記事では、行き方・所要時間・料金・Conwy Castle の基本情報をまとめて紹介します。


Llandudno・Conwyへの行き方|リバプール・ロンドンからのアクセスと所要時間・料金

北ウェールズの Llandudno(ランディドノー)と Conwy(コンウィ)は、海辺のリゾートと世界遺産の城がどちらも楽しめる人気エリアです。 このセクションでは、リバプールからの直通列車ルート、ロンドンからの乗り換えルート、所要時間・料金の目安、そして2つの町の移動方法をわかりやすくまとめています。 私自身はリバプールから列車で訪れましたが、現地では Conwy から Llandudno まで海沿いの遊歩道を歩くルートも体験しました。体力と時間に余裕がある人には特におすすめで、北ウェールズらしいのどかな海の景色を楽しめる特別な移動方法です。電車やバスで移動する場合はOmioかTrainlineから予約可能です。

ヨーロッパの移動手段料金比較サイト“Omio”

リバプールからの行き方(直通列車で約1時間40分)

北ウェールズの Llandudno や Conwy は、リバプールから日帰りで気軽に行ける距離にあります。 私も実際に Liverpool Lime Street 駅から直通列車を利用しましたが、乗り換えがなくとても快適でした。

  • 利用鉄道会社:Transport for Wales
  • 所要時間:Liverpool → Llandudno Junction(約1時間40分)
  • 料金の目安
    • 事前予約:£15〜25 往復
    • 当日購入:£35〜45(Day Return)
  • 降りる駅のポイント
    • Llandudno へ行く場合 → Llandudno 駅
    • Conwy へ行く場合 → Llandudno Junction 駅で乗り換え or バスで約10分

リバプールから北ウェールズへ向かう列車は、海沿いの景色が広がる区間もあって、旅の始まりから気分が上がるルート。 直通便があるので、初めての人でも迷わず行けるのが魅力です。

ロンドンからの行き方(Euston → Chester乗り換えで約3〜3.5時間)

ロンドンから北ウェールズへ向かう場合は、London Euston → Chester → Conwy / Llandudno のルートが一般的です。

  • 利用鉄道会社:Avanti West Coast(ロンドン → Chester)
  • 所要時間
    • ロンドン → Chester(約2時間)
    • Chester → Conwy / Llandudno(約1時間)
    • 合計:約3〜3.5時間
  • 料金の目安:£40〜90(時期・予約タイミングで変動)

ロンドンからのルートは、最初の区間が高速鉄道なのでとても快適。 チェスターでローカル線に乗り換えると、雰囲気が一気に“ウェールズらしい”のんびりした空気に変わります。

Llandudno ↔ Conwy の移動方法(電車・バス・車)

2つの町はとても近く、セットで観光するのが定番です。

  • 電車:Llandudno → Conwy(約40分)
  • バス:Llandudno Junction 経由で約10分
  • :10〜15分(A55沿いの海沿いドライブが気持ちいい)

観光の順番はどちらからでもOKですが、 午前に Conwy(城)→ 午後に Llandudno(海) の流れが一番スムーズで、写真もきれいに撮れます。

CownyからLlandudnoへ徒歩移動

私は Conwy から Llandudno まで、徒歩で移動するルートを選びました。 2つの町は地図で見ると少し距離がありますが、実際には 海沿いにずっと続く遊歩道(コーストパス)が整備されていて、体力と時間に余裕がある人にはとてもおすすめです。

  • 所要時間:ゆっくり歩いて 約1時間〜1時間20分
  • ルートの特徴
    • Conwy の港を出てすぐに海沿いの道へ
    • ずっと海を見ながら歩ける気持ちいいコース
    • 車道と分かれていて安全
    • 途中にベンチや休憩スポットあり
  • おすすめポイント
    • 北ウェールズらしいのどかな海の景色をじっくり楽しめる
    • 写真スポットが多い
    • Llandudno の町が少しずつ近づいてくるワクワク感がある

観光地として紹介されることは少ないけれど、 「歩いて移動できる」というのは北ウェールズの魅力のひとつ。 私はこの徒歩ルートがとても気に入って、旅のハイライトになりました。

時間がない人は電車やバスが便利ですが、 ゆっくり旅を楽しみたい人には徒歩ルートがいちばんおすすめです。

Conwy Castle(コンウィ城)|ラピュタの世界観を感じる中世の城の基本情報

Conwy Castle(コンウィ城)は、13世紀にイングランド王エドワード1世が築いた巨大な城郭で、ウェールズ北部の防衛拠点として重要な役割を果たしてきました。 保存状態が非常によく、1986年に世界遺産(UNESCO)に登録されています。 8つの塔がすべて残り、城壁もほぼ完全な形で現存しているため、城の上から見下ろすと中世の町並みがそのまま残っているのが分かります。

城の歴史と“ラピュタ感”が語られる理由

Conwy Castle は、ファンの間で「天空の城ラピュタの世界を思わせる」と語られることがあります。 特に似ていると言われるのは、以下のようなシーン。

  • パズーとシータが崩れかけた城壁の上を歩くシーン → Conwy の城壁ウォークは、まさに“高い場所にある細い通路”で、風と空だけが広がる浮遊感がある
  • ラピュタの塔が空に向かって伸びるシルエット → Conwy Castle の8つの塔が空に向かってそびえ立つ姿がそっくり
  • 石造りの廃墟が光に照らされる場面 → 崩れすぎず残りすぎず、ちょうど良い“廃墟感”がラピュタの雰囲気に近い

ヨーロッパの城を巡った際、こうした中世城郭からインスピレーションを受けたと言われていて、Conwy Castle もその候補のひとつとして語られています。

営業時間・チケット料金(最新情報)

営業時間は季節によって変わりますが、一般的には以下の時間帯が多いです。

  • 10:00〜16:00 / 17:00 頃(季節により変動)

最新情報は Cadw(ウェールズ政府の文化遺産管理機関)の公式サイトで確認するのが確実です。

通常の料金は以下が目安です。

  • 大人:£10〜£12 前後

ただし、私が訪れた 夏休み期間は特別料金で オンラインでの購入は£9 でした。 季節やイベントで料金が変動するため、事前に公式サイトを確認してください。

公式サイト(Cadw)とオンラインチケットの買い方

私は Cadw の公式サイトから オンラインで事前購入しました。 当日は入口で 予約番号が書かれた画面(QRコードのページ)をレジのスタッフに見せるだけで入場できて、とてもスムーズでした。

  • 公式サイトで日時を選択
  • 決済後にメールで予約番号とQRコードが届く
  • 当日はスマホ画面を提示するだけ
  • スタッフが番号を確認してすぐに入場できる
  • 混雑時でもオンライン購入者は列が短いことが多い

週末や夏は混むので、オンライン購入が安心で時短にもなると感じました。

特にオープンしてすぐの時間は混雑が少なく、城内をゆったりと回りやすいのでおすすめです

Conwy(コンウィ)|城壁に囲まれた世界遺産の町を歩く

Conwy が城壁でぐるりと囲まれている理由は、 13世紀のウェールズ征服の拠点として、イングランド王エドワード1世が“防衛都市”として設計したから。

当時のウェールズは独立勢力が強く、反乱も多かったため、 エドワード1世はウェールズ支配を確実にするために、 「アイアンリング(鉄の輪)」と呼ばれる一連の城と城壁都市を北ウェールズ沿岸に建設した。

Conwy はその中でも特に重要な拠点で、

  • 城(Conwy Castle)
  • 城壁に囲まれた町(Conwy Town Walls)
  • 港(海からの補給路)

がセットで造られた“完全な防衛都市”だった。

つまり、城壁は 敵の侵入を防ぎ、町を守るための軍事施設だったためらしいです。

城壁ウォークで町を見下ろす絶景

Conwy の城壁は、今も 無料で歩けるのが魅力。 Conwy Castleの入り口の近くに城壁に上る階段が設置されています。城壁には人一人がやっと通れるような細い通路や、床の板がスカスカな部分もあって、スリリングな気分になります。

高い場所が続くので、歩きやすい靴がおすすめ。 写真スポットも多く、特に朝の光が差し込む時間帯はとてもきれい。

港町のかわいい街並みと“英国一小さな家”

城壁の外側には港があり、 小さなカフェやショップが並ぶのどかな雰囲気が広がる。

特に人気なのが “The Smallest House in Great Britain(英国で一番小さな家)”。 赤い小さな家が海沿いにぽつんと立っていて、 フォトスポットとしてもかわいい。

Llandudno(ランディドノー)|ヴィクトリア時代の海辺リゾート

Llandudno(ランディドノー)は、ヴィクトリア時代に整備された北ウェールズ最大の海辺リゾート。 ノースショアに沿って広がる長いプロムナードと、海に向かって伸びるピアが象徴的で、「英国らしい海街のかわいさ」を存分に感じられる町です。

海の色が明るく、波の音が心地よくて、歩くだけで気持ちがほどけていくような場所。 Conwy の中世の雰囲気とはまったく違う、やさしい海の世界が広がっています。

ノースショアのプロムナードとピア散歩

Llandudno の魅力は、なんといっても ノースショアの海沿い散歩

  • まっすぐ続く白いプロムナード
  • カラフルなホテルが並ぶヴィクトリア調の街並み
  • 海風が気持ちいい広い歩道
  • 先端まで歩けるフォトジェニックなピア

ピアの先端には小さなショップやカフェがあり、海を眺めながらのんびり過ごせます。 写真映えも抜群で、旅のハイライトになるスポット。

Great Orme のケーブルカー&トラムで絶景へ

Llandudnoのgreat orme tram乗り場

町の背後にそびえる丘 Great Orme は、Llandudno のもうひとつの名物。 頂上へは ケーブルカー または ヴィンテージトラムで向かうことができ、どちらもレトロでかわいい乗り物です。

  • ケーブルカー:海を見下ろしながら空中散歩
  • トラム:ヴィクトリア時代の雰囲気が残るレトロ車両
  • 頂上:海と町が一望できる絶景スポット

晴れた日は特におすすめで、海の青さが一段ときれいに見えます。

H3:アリス・イン・ワンダーランドのトレイル

Llandudno は、アリス・イン・ワンダーランドのモデルになった少女が幼少期を過ごした町としても知られています。 そのため、町のあちこちにアリスや白ウサギなどの像があり、「アリス・トレイル」として散策できるようになっています。

  • アリスの像
  • 赤の女王
  • トゥイードルダム&トゥイードルディー
  • マッドハッター

像はディズニーにあるようなファンシーな可愛い見た目ではなく、よくみるとかなり怖い雰囲気を持った像でした。

H2:まとめ|海街と中世の城が一度に楽しめる北ウェールズは、日帰り旅にぴったり

Llandudno と Conwy は、アクセスのしやすさ、観光スポットの充実度、世界遺産の歴史的価値がそろった北ウェールズの定番エリアです。 本記事では、リバプール・ロンドンからの行き方、所要時間、料金、Conwy Castle の基本情報、街歩きスポット、モデルコースをまとめました。 これから北ウェールズを訪れる人の旅が、よりスムーズで楽しいものになりますように。


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