これまで材料2つで作るチョコムースをいくつか紹介してきましたが、これらの違いや特徴をお伝えしたいと思います。
どのチョコムースも、2つの材料の内の1つはブラックチョコです。
残りの材料がそれぞれ、お湯、牛乳、生クリームになっています。
左から、「チョコレート+お湯」「チョコレート+牛乳」「チョコレート+生クリーム」となっています。
それぞれ作り方や味など特徴があるので、自分に合ったチョコムースを探してみてください。
また、どのチョコムースも簡単に作れちゃいます。
全てのチョコムースにレシピを貼っておくので、好みのチョコムースが見つかった場合はぜひ自分でも作ってみてください。
Contents
「材料2つのチョコムース」の作り方の差
チョコレート+お湯
チョコレート:お湯=1(g):1(㏄)です。
簡単には、①チョコレートを湯煎し、②チョコレートとお湯を混ぜ合わせ、③冷やし固める、だけでできます。
材料はチョコとお湯の2つだけ!「超簡単なチョコムース」の作り方
チョコレート+牛乳
チョコレート:牛乳=1(g):1(㏄)です。
作り方はお湯とほとんど同じで、①チョコレートを湯煎する、②牛乳を温めながらチョコレートと混ぜる、③冷やし固める、だけです。
材料はチョコと牛乳の2つだけ!「超簡単なチョコムース」の作り方
チョコレート+生クリーム
チョコレート:生クリーム=1(g):2(㏄)です。
作り方は、生クリームの半分はそのまま使用し、もう半分は泡立ててホイップ状にして使います。
工程を簡単に説明すると、①チョコレートを湯煎する、②チョコレートと生クリームを混ぜる、③残りの生クリームをホイップ状にする、④ホイップ状の生クリームとチョコレートを混ぜる、⑤冷やし固める、です。
お湯や牛乳よりも工程は少し多いですが、それでも簡単に短時間でできます。
材料はチョコと生クリームの2つだけ!「簡単なチョコムース」の作り方
「材料2つのチョコムース」の味の差
チョコレート+お湯
チョコレートの味がダイレクトに伝わってきます。
お湯を入れたことでチョコの味が薄まったなんていうことは全くありません。
むしろチョコレートの味がギュッと凝縮されたような感じに出来上がります。
チョコレートはブラックチョコを使用しましたが、酸味が少し引き立ったような味で、サッパリした後味だったので、最後まで食べても胃がもたれる感覚はありません。
普段からチョコはビターやブラック派の方や、甘すぎるスイーツが苦手な人にオススメです。
チョコレート+牛乳
牛乳を入れるとまろやかになるかなと予想したのですが、実際はお湯と似た味でした。
チョコレート本来の味がしっかりと感じられて、若干苦みが引き立っている感じがしました。
こちらも、普段からチョコを食べるときはビターやブラック派の方にオススメです。
コーヒーが好きな人は、この牛乳で作ったチョコムースも好きだと思います。
チョコレート+生クリーム
生クリームで作るチョコムースは想像した味に比較的近いと思います。
生クリームをチョコレートの倍量入れているので、ミルク感が強くなりクリーミーな味になります。
甘味も強くなるため、ミルクチョコ派の人にオススメです。
また、生クリームを入れた分、脂肪分が増えているおりもったりしているので、甘いものが好きな人が好きな味だと思います。
「材料2つのチョコムース」の食感の差
チョコレート+お湯
食感は、完全にムースです。
今回作ったチョコムースの中ではちょうど真ん中の柔らかさでした。
断面を見ると、若干空気が含まれており、牛乳で作ったチョコムースよりもフワッとした仕上がりになります。
チョコレート+牛乳
食感は、柔らかめのムースです。
食べている間に、徐々に柔らかくなっていくのがわかります。
イメージはとろとろのプリンに近いです。
こんな感じで結構緩めです。
チョコレート+生クリーム
一番しっかりした固さのあるチョコムースです。
さらに、ホイップクリームを混ぜているので、中に空気がたくさん含まれており、シュワシュワと泡が潰れるような感覚があります。
断面からも空気が多く含まれていることがわかると思います。
まとめ
チョコムースの2つの材料の内の1つを、それぞれお湯と牛乳と生クリームに変えて作ってみましたが、味や食感に大きな差がありました。
どれも簡単に作れるので、ぜひ自分の好みのチョコムースを探してみてください。
また、材料2つでできるカップケーキの記事も紹介しているので、参考にしてみてください。
「材料2つで作るカップケーキ」HM以外の材料、水・牛乳・卵で比較