材料が2つだけで作るカップケーキの比較記事です。
1つ目の材料はホットケーキミックス(HM)と確定しています。
2つ目の材料を水、牛乳、卵と変えて作ってみました。
右から、水、牛乳、卵となっています。
味もそうですが、食感やしっとり感、色、焼き色の付き方、膨らみ具合、ホットケーキミックス(HM)の味の残り具合など様々な違いが出たので、解説していこうと思います。
作り方はどれもほとんど同じです。
また、ホットケーキミックス(HM)ともう1つの材料との割合は全て1:1としました。
最後にわかりやすく表にしておきます。
HMと水で作ったカップケーキ
材料2つ!ホットケーキミックスと水だけで作るカップケーキのレシピ
このカップケーキは一番シンプルです。
特徴としては、
・もっちりしっとり食感
・焼き色が付きづらく、白いカップケーキになる
HMと牛乳で作ったカップケーキ
材料2つ!ホットケーキミックスと牛乳だけで作るカップケーキのレシピ
この牛乳で作ったカップケーキは水で作ったカップケーキとほとんど同じです。
味や食感、見た目までかなり似ていて、違う点を挙げるとしたら焼き色の付きやすさです。
水で作ったカップケーキよりも牛乳で作ったカップケーキの方が焼き色が付きやすいので、表面が若干きつね色になりました。
HMと卵で作ったカップケーキ
材料2つ!ホットケーキミックスと卵だけで作るカップケーキのレシピ
卵を使ったカップケーキは他の2つとはかなり違いました。
特徴としては、
・ホットケーキミックス感が強めの味
・歯切れの良い食感
・生地の膨らみが良く、焼き目が付きやすい
味は、3つの中でホットケーキミックス感が最も強く感じられました。
食感もモチモチというよりかは、歯切れの良い感じでした。
また、生地の膨らみ具合が最も大きく、材料の1つである卵のおかげで焼き色も付きやすいです。
カップケーキ自体の色も卵が入った影響で黄色になっており、カップケーキらしさが出ています。
まとめ
これまでの内容を表にまとめるとこんな感じです。
[table id=11 column_widths="10%|18%|18%|18%|18%|18%" /]
水と牛乳との間に大きな違いはあまり感じられなかった一方で、卵で作ったカップケーキは他の2つとはかなり異なるものとなりました。
しっとりモチモチなカップケーキを食べたい方は水で作るのがオススメで、ほろほろと歯切れの良いカップケーキが食べたい方は卵で作るのがオススメです。
個人的にはモチモチ食感の水で作ったカップケーキが、美味しくて材料費も少なく済むので良いかなと思いました。
また、材料2つだけで作るチョコムースのレシピも紹介しているので、よかったら覗いてください。
材料2つだけでできるチョコムース、お湯と牛乳と生クリームの差