JIN Air(ジンエアー)は韓国の格安航空会社(LCC)です。
韓国の航空会社の最大手、大韓航空のLCCバージョンなので、サービスがかなり充実しています。
ジンエアーは韓国の航空会社なので、日本と韓国との行き来としても利用されますが、個人的には韓国を経由地としてトランジット便を利用するのがかなりオススメです。
料金も安くなりますし、経由地の仁川空港で本格的な韓国料理が食べられるというのも嬉しいです。
JIN Air(ジンエアー)については、日韓の路線を紹介した記事で詳しく書いたので、ぜひ一緒に読んでみてください。
【日本‐韓国】JIN Air(ジンエアー)の荷物制限、機内サービス
Contents
JIN Air(ジンエアー)の発着場所
ジンエアーは東南アジアを中心に様々な国との路線が通っています。
ジンエアーの日本以外の発着場所は以下の通りです。
・タイ(バンコク、プーケット)
・ラオス(ヴィエンチャン)
・マレーシア(ジョホールバル、コタキナバル)
・フィリピン(クラーク、カリボ、セブ)
・オーストラリア(ケアンズ)
・グアム
・ハワイ(ホノルル)
仁川空港を経由したトランジットはかなり料金が安くすむので、東南アジアを旅行先に考えている人にオススメです。
JIN Air(ジンエアー)の機内サービス
ジンエアーの国際線は、すべての路線で無料の飲み物の提供や機内販売のサービスが行われています。
同様に機内食はほとんどの路線で提供されていますが、中国発着の路線だけは提供がありません。
機内販売の支払い方法は、韓国ウォンかドルの現金かクレジットカードの2択です。
クレジットカードの種類もVISAやMASTER、AMEXは利用可能ですが、JCBの取り扱いはないので気を付けましょう。
また、機内食は食事というよりは軽食といった感じです。
ですが、格安航空会社で機内食が含まれる会社は少ないので、ありがたいと思います。
実際に提供された機内食は後ほど画像付きで紹介しますね。
JIN Air(ジンエアー)の機内食
ジンエアーで提供される機内食はちゃんとした1食というよりは軽食です。
機内食①
こちらは味付きご飯と卵焼き、肉団子、大根のキムチです。
選択肢はなく、全員こちらの機内食が配られました。
個人的にポイントが高かったのは、卵焼きが甘くなかったところです。
こういったお弁当は甘い卵焼きが入っていることが多いのですが、こちらは全く甘くなくて美味しかったです。
機内食②
こちらの機内食も選択制ではなく、全員が統一してこれでした。
クロワッサンサンドとヨーグルトなのですが、ゴールデンキウイのヨーグルトって日本ではあまり見ないので美味しかったです。
JIN Air(ジンエアー)の荷物の許容範囲
日本から仁川空港を経由して東南アジアに向かう場合、日本から韓国と韓国から東南アジアの荷物許容範囲が異なると思います。
そのときは範囲が広い方が適用されます。
つまり、今回は韓国から東南アジアの荷物許容範囲がすべてのフライトで適用されるということです。
機内持ち込み荷物
機内持ち込み荷物はどの路線も共通の許容範囲です。
重さは10㎏以下が1個まで、荷物の大きさが縦40㎝、横20㎝、高さ55㎝を超えてはいけません。
これにプラスして、ノートパソコン、書類鞄、ハンドバッグのいづれか1つも持ち込むことができます。
受託手荷物(東南アジア)
日本からトランジットで東南アジアに行く場合、受託手荷物の上限は15㎏までとなります。
重量オーバーしてしまった場合は、1㎏あたり15000ウォン(約1500円)追加で支払います。
事前にインターネットで予約すると、5㎏ごとに50000ウォン(約5000円)の追加支払いとなります。
あらかじめ大幅な重量オーバーが見込まれる場合はインターネットで予約しておいた方が出費を抑えられそうです。
受託手荷物(オーストラリア・グアム・ハワイ)
トランジットでオーストラリアかグアムに向かう場合の受託手荷物の上限は、東南アジアよりも若干広くなっており、23㎏未満のものを預けることができます。
また、3辺の長さが158㎝を超えてはいけません。
さらにハワイを目的地としている場合は上限がより上限が広くなります。
23㎏以内の荷物を2個まで預けることが可能です。
もっと詳しく知りたいという方はJIN Air(ジンエアー)の公式サイトを見てみてください。
まとめ
この記事中でも何度か書きましたが、JIN Air(ジンエアー)はトランジット便で利用するのがかなりオススメです。
東南アジアに旅行を考えている方はぜひジンエアーを利用してみてはいかがでしょうか。