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機内食が魅力の「大韓航空」は長時間フライト向きの航空会社だった!?

大韓航空は韓国で最も大手の航空会社です。

アジアを代表するハブ空港である、仁川国際空港を拠点とする航空会社で、世界各国へ飛行機を飛び立たせています。

大韓航空は韓国最大手ということもあり、かなりサービスに優れた航空会社でもあります。

特にケータリング(機内食)は有名です。

機内食なのに本格的な韓国料理が味わえるので、韓国好きにはたまりません。

韓国は日本からも行き来しやすい国で、最近は観光目的で訪れる人も増えていますが、仁川国際空港のおかげもあって経由地として利用することも多いです。

 

そこで今回は日本人の利用者が多い大韓航空の魅力を機内食中心に紹介したいと思います!!

Contents

機内食のディナー

大韓航空と言えば、ディナーです!!

一般的な航空会社は、ビーフorチキンとかチキンorフィッシュみたいな感じの2択か3択なのですが、大韓航空は全く違います。

大韓航空では、ビビンバ、ビビン麺、コンドレ飯、プルコギなど本格的な韓国料理が食べれちゃうんです。

私が実際に頼んだビビンバはこんな感じです。

大韓航空 ビビンバ

ビビンバの他にも、わかめスープ、大根のキムチ、生野菜とデザートにパインまで付いてきてかなり豪華です。

しかもコチュジャンが別皿にあるので自分で辛さの調節ができます。

辛いものが得意じゃない人にとってはかなりありがたいですよね。

このビビンバ本当にクオリティがめちゃくちゃ高くて、個人的には大根のキムチも一緒に混ぜると食感が足されてオススメです。

1点だけ注意点があって、生野菜にシシトウみたいなビジュアルの野菜が混じっているのですが、トウガラシなので注意してください。

私は丸かじりして後悔しました。みなさんは丸かじりしないようにしてください。

 

機内食(モーニング)

朝食は大韓航空といえども、さすがに韓国料理ではありませんでした。

でも朝食のクオリティも相変わらず高かったです。

私が乗った日は、オムレツ、コーンフレーク、ライススープの3択でした。

ライススープは謎だったので、無難にオムレツにしましたがこれが大当たりで、ぜひみなさんにも食べてもらいたいと思いました。

大韓航空 オムレツ

オムレツの中に玉ねぎやじゃがいもが入っていて、ちょっとキッシュっぽい感じでした。

このオムレツの下のトマトソースが、ケチャップではなくてトマト感が強いちゃんとしたトマトソースですごく美味しかったです。

朝食はヨーグルトとフルーツにメロンが付いてくるので、さっぱりしていいなと思いました。

 

大韓航空の魅力

大韓航空は韓国を背負っているだけあって、機内もかなり快適に過ごせます。

毎年イギリスのSkytrax(スカイトラックス)という会社が航空会社を評価しているのですが、その評価項目でも上位に入っている項目がいくつかあります。

「Skytrax」の航空会社ランキング

「世界で最も清潔な航空会社ランキング」では、2018年が11位、2019年が13位と安定して上位をキープしています。

座席シートの広さ

さらに「エコノミークラスの座席シートが素晴らしい航空会社ランキング」では、2018年2019年と二年連続で5位でした。

この座席シートはランキング通りかなりゆったりと作られていて、長時間のフライトに向いていると感じました。

このエコノミークラスの座席シートを詳しく紹介すると、

座席幅・・・・・・44-45㎝
座席ピッチ・・・・86㎝
リクライニング・・118°

 

これは世界の航空会社の座席シートと比較してもトップの広さです。

ちなみに日本の大手航空会社である日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)も同率1位の広さとなっています。

 

大韓航空の欠点

 

テレビモニターが充実していない

ほとんどの航空会社は、機内の座席シートの背面にテレビモニターが設置していると思います。

大韓航空でももちろん設置されているのですが、映画や音楽があまり充実していない印象でした。

韓国ドラマや韓国映画は割と充実していたので、韓国ドラマが好きな方にはオススメです。

しかしこれは長距離フライトの話で、日韓の往復便はほとんど見れるものがありませんし、テレビモニター自体が古くて使い方もよくわかりませんでした。

 

圧倒的に短時間フライトに向かない

大韓航空を日本人が利用する場合、日韓の行き来で利用するか、韓国経由で日本から韓国以外の国に行く場合の2パターンが考えられます。

日韓を行き来するような2-3時間のフライトでは、軽食が出ることはあっても、序盤で紹介したような韓国料理は出できません。

さらに、大きな魅力の1つであったシート座席が狭いです。

そもそも機体が小さめで、3-3-3列の機体ではなく3-3列の機体に乗ることが多いです。

つまり、短時間フライトで大韓航空を利用した場合、大きな魅力であった本格的な機内食と座席シートの広さの両方がないということになります。

さらに先程書いたようにテレビモニターが全く利用できないので、1人で利用すると暇です。

 

 

 

でも逆を返せば長距離フライトにはすごくオススメです。

まず日本から直行便で海外に行くより、韓国経由で行くとかなりお金の節約になります。

経由地の仁川国際空港は世界的にも大規模なハブ空港なので、数時間の時間つぶしなら楽勝です。

仁川国際空港では韓国料理も安く食べられますし、韓国コスメも買えちゃいます。

トランジットに不安がない方はぜひ利用してほしいです。

 

もっと詳しく大韓航空について知りたいという方は、大韓航空の公式サイトのリンクボタンを貼っておくので、ぜひ参考にしてください。

「大韓航空」公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大韓航空の魅力は本格的な韓国料理が味わえる機内食と座席シートの快適さです。

しかし短時間フライトにはどちらも含まれない場合が多いので、大韓航空は韓国経由で遠くの国に行くときに利用するのがオススメです。

 

 

 

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