この記事では基本のタルト生地のレシピを紹介します。
タルト生地はスイーツとして大活躍しますが、それだけではなくキッシュや料理の器としても活躍してくれます。
さらに同じレシピでクッキーを作ることもできるので、タルト生地が余った場合はクッキーにしてタルトのトッピングに使うのもオススメです。
今回はたった4つだけの材料を使って、どんな料理にもマッチする美味しいタルトの作り方を教えたいと思います。
Contents
基本のタルトの材料
今回は直径18㎝のタルト型を使用しました。
材料は以下の通りです。
・バター 40g
・グラニュー糖 大さじ
・卵 1個
・薄力粉 120g
バターを使うと良い香りがするのでぜひ加えてほしいですが、代用するのであればオリーブオイルを加えましょう。
また、卵がない場合は牛乳50㎖に変更しても構いません。
上記の材料を同じ分量でクッキーを作ることもできます。
余った生地はクッキーで型抜きをしてタルト生地の焼成をタイミングで一緒に焼いてあげましょう。
基本のタルト生地のレシピ
バターと卵を常温に戻す
まずはバターと卵を常温に戻します。
スイーツとしてタルトを使う場合は、タルトに流し入れるアーモンドプードルなどのフィリングにもバターや卵を使うと思うので、一緒に冷蔵庫から出しておくと時間の短縮になります。
この間にグラニュー糖と薄力粉の計量をしておきましょう。
バターは押してみて柔らかくなっていれば完璧です。
この作業を短縮したいという場合は、電子レンジを使います。
バターは耐熱容器に入れてラップをかけ、500w20秒程度で柔らかくなります。
卵の場合は溶き卵を耐熱容器に入れてラップをかけ、500w20秒ほど温めてください。
卵をそのまま電子レンジにかけてしまうと爆発する可能性があるので、必ず溶いた状態で電子レンジに入れてください。
全ての材料を混ぜる
バターと卵が常温に戻ったら材料を混ぜていくのですが、順番があります。
まずはバターにグラニュー糖を加えてバターが白くなるまで、グラニュー糖をすり合わせるようにして混ぜてください。
ハンドミキサーか泡立て器を使うのがオススメです。
よく混ざったところで卵を加えます。
ここでもタルト生地にムラができないようにし、最後に薄力粉を入れましょう。
薄力粉は捏ねすぎるとグルテンができてしまい、タルト生地が焼き縮みする原因になったり、食感が悪くなる原因になるので若干粉っぽさが残ってる程度で混ぜるのはやめてください。
タルト生地を冷やす
ここで一度タルト生地を冷やします。
まとまった生地をラップの上に置き、10×10㎝程度の大きさまでめん棒で伸ばして冷蔵庫に寝かしましょう。
薄めの生地なので比較的速く冷えます。
1時間から2時間放置しておけば十分です。
タルト生地を伸ばす
冷やしておいたタルト生地をタルト型の大きさになるまでめん棒で伸ばしていきます。
生地の裏表とめん棒に軽く打ち粉をして均等な厚みを意識しながら伸ばしましょう。
タルト型よりもひとまわり大きくなったことろで、型に入れてしっかり沿わせていきます。
生地を型に沿わせた状態で再び冷蔵庫で寝かせます。
ラップをかけて乾燥しないようにして、1時間程度放置してください。
タルト生地の焼成
いよいよ焼成です。
まずは冷やしておいたタルト生地にフォークで穴をあけます。
こうすることでタルト型とタルト生地の間に溜まった熱気を逃がすことができます。
そこに重石を入れて、170℃に予熱したオーブンで15‐20分焼成していきましょう。
焼きあがったらすぐに重石を取り除き、型から外して粗熱を取ります。
タルト生地自体はここで完成です。
スイーツであればフィリングを作ると思うので、フィリングのレシピの記事を下に貼っておきます。
基本のタルト生地の活用方法
このタルト生地を使った活用方法を紹介します。
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基本のタルト生地まとめ
今回は基本のタルト生地のレシピを紹介しました。
材料はたったの4つで作り方もシンプルです。
今回活用方法で紹介したようにスイーツとしてのタルトだけでなく、キッシュなどの料理としても活躍してくれます。
ぜひこの基本のタルト生地のレシピを覚えて、レシピのバリエーションを増やしてみてください。