Cooking

意外と簡単で冷凍保存可能な「本格もちもちニョッキ」のレシピ

この記事では、ニョッキの作り方を紹介するのですが、そもそもニョッキとは何かご存じでしょうか。

簡単に説明すると、パスタの一種でイタリア料理として親しまれています。

材料はジャガイモと小麦粉で作るのが最もオーソドックスですが、ジャガイモをカボチャやホウレンソウ、ニンジンで作るレシピもあったりとかなり多彩です。

このように野菜を変えるだけで、ニョッキの色がカラフルになり、彩も豊かになります。

またもう一つ主な材料である小麦粉の、強力粉と薄力粉の分量を変えることで、違った食感になります。

 

ニョッキは他のパスタとは違って成型が簡単なので、家庭でも手軽に作れるというのも特徴の一つです。

 

 

Contents

「本格もちもちニョッキ」の材料

 

ニョッキの材料はとっても少ないです。

今回は3人分の材料です。

・ジャガイモ・・・・・・・1個(200g)
・小麦粉(強力粉)・・・・120g
・卵(Ⅿサイズ)・・・・・1個
・塩・・・・・・・・・・・ひとつまみ

この他に、ニョッキを茹でるときに塩をお湯が必要です。

お湯と塩の比率は100:1となるように作りましょう。

例えば、1Lの水を使う場合は塩を10g入れるという計算です。

小麦粉を強力粉にすると、もちもちとした食感しなります。

反対に薄力粉にすると、ホクホクとした歯切れの良い食感になります。

 

「本格もちもちニョッキ」の作り方

 

①ジャガイモを柔らかくする

皮をむいたジャガイモを1㎝角に切り、耐熱容器に入れてください。ジャガイモを湿らしたキッチンペーパーで包んで加熱すると、温まりやすくジャガイモが乾燥することもありません。それを電子レンジで600w5分加熱します。ジャガイモに竹串がスムーズに刺せるくらい柔らかくなれば完了です。

ジャガイモ

 

②材料を混ぜ合わせる

温めたジャガイモをフォークかめん棒で潰しペースト状にしましょう。そこに塩を混ぜた溶き卵を加えます。このとき、ジャガイモの粗熱が取れてから卵を加えてください。熱いジャガイモに卵を入れてしまうと、卵に火が通ってしまうためです。ある程度混ざったところで、小麦粉を全て入れて一つにまとめましょう。

ジャガイモ ペースト状

これがジャガイモをペースト状に潰した状態です。

ニョッキ生地

これがすべての材料を混ぜ終えて、ひとまとまりになった状態です。

 

③生地を成型する

まず生地を棒状にします。直径2㎝くらいの円柱にしてください。次に、棒状にした生地を1㎝幅にカットしてください。打ち粉すると成型しやすいです。これを小判型にしてフォークを押し当てるとニョッキの形になります。また、押し当てた生地をくるんと丸めると、さらにオシャレなニョッキになります。

ニョッキ成型

こんな感じに打ち粉をして棒状にしましょう。

 

④ニョッキを茹でる

お湯:塩=100:1の塩水を用意します。これが沸騰したらニョッキを入れてください。ニョッキはくっつきやすいので、入れた直後に軽く混ぜましょう。また、茹で上がるとニョッキは底から浮いてきます。水面まで浮いてきたニョッキから取り出してください。

 

ニョッキ自体はこれで完成です。

あとは、これをソースに和えるだけです。

このニョッキにも合うホワイトソースのレシピもあるので、ぜひ合わせて読んでみてください。

簡単、短時間で誰でも作れる「ダマにならないホワイトソース」の作り方

ニョッキ

一緒に写っているパンも簡単に作れます。

作り方を書いた記事も載せておきますね。

【初心者向け】超簡単!こねないバケットの作り方
また、同じイタリア料理のピザのレシピもあります。

ここで紹介している市販のトマトソースは今回紹介したニョッキと和えても相性抜群です。

しかも和えるだけでできて簡単なので、ぜひ見てみてください。

【パン初心者】誰でもできる、簡単本格ピザの作り方

「本格もちもちニョッキ」の保存方法

 

このニョッキは保存が可能です。

茹でる前の成型が終わった状態でラップで包むかジップロックに入れて、冷凍庫に保存しましょう。

冷蔵保存ではなく冷凍保存です。

期間は1週間から10日は保存できます。

食べるときは凍った状態でそのまま茹でればOKなので楽ちんですよ♪

初めから2食分作っておいて、半分は冷凍保存するのもオススメです。

保存しておくと2回目はとても楽なので、先程リンクをのせたピザを一緒に作ると、とっても豪華なご飯になります。

 

まとめ

 

このニョッキは簡単にできますし、ジャガイモを他の野菜に変えたり、小麦粉の分量を変えることで自分好みのアレンジを加えることもできます。

また冷凍保存も可能で、解凍しないで茹でるだけで食べることができるので、作り置きとしてもオススメです。

 

 

-Cooking

© 2024 AN’s Diary Powered by AFFINGER5