カナダの定番お土産といえば、メープルシロップですよね。
でも、カナダには魅力的なお土産がまだまだたくさんあります。
今回はオススメのお土産を紹介するのと同時に、入手できる場所と一番安く買える場所も教えます。
中には空港で買った方が安いお土産もあるので、場所選びも重要です。
カナダ旅行を考えている人は、お土産選びの参考にしてみてください。
Contents
メープルバター
1つ目は、定番のお土産「メープルシロップ」の親戚「メープルバター」です。
バターと言っても、材料は100%メープルシロップです。
メープルシロップを煮詰めて水分を飛ばし、冷やしながらひたすらかき混ぜ続けると出来上がるみたいです。
一応自分でも作れるみたいですが、失敗しやすく、混ぜる作業がかなり大変らしいので、買った方がいいかなと思います。
味はメープルシロップを凝縮した感じで、メープルシロップよりもさらに甘く感じました。
そんなメープルバターは紅茶やスコーンとの相性がピッタリです。
紅茶に少し加えるとメープルティーのような味と香りになりますし、シンプルなスコーンに載せるとメープルバターの味をしっかり味わうことができます。
容器のビンの体積が小さいので、お土産として持ち帰りもしやすいです。
カナダのお土産だから、メープル関係のお土産を買っていきたいけど、メープルシロップは無難すぎるかなと思っている人にオススメします。
しかし、スーパーや薬局では置いてないところもあるので注意が必要です。
バンクーバー空港やグランビルアイランドには確実に置いてあるので、帰りの空港で買うか観光がてらグランビルアイランドで購入しましょう。
ですが、空港で買うのが一番おすすめです。
理由は免税される上に、3つ買うと1つ分が無料になるからです。つまり、2つ分の値段で3つゲットできちゃいます。
バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州は消費税が12%なので、免税されているだけでかなり値段が違います。
受託荷物にはできないのが少し難点ですが、お得に購入できるのでおすすめです。
TUQUE(ニット帽)
カナダではニット帽のことをTUQUE(トゥーク)と言います。
カナダのような寒い国にはニット帽は必需品です。
お土産屋さんのニット帽は種類も豊富でデザイン性も高いので、見ているだけで楽しめます。
カナダの国旗にデザインされているカエデの葉がモチーフになっているニット帽も多いので、お土産にもピッタリですよ。
有名な観光地の蒸気時計付近にお土産屋さんがたくさんあるのですが、お店によっても違ったデザインのものが置いてあるので、一つひとつ見ていくのがおすすめです。
ちなみに私が買ったニット帽はC$19.99(約1600円)でした。
Tim Holtonsのホットチョコレート
「Tim Holtons」はカナダの大人気チェーン店です。
留学中1度は必ず行く機会があると思います。
コーヒーなどのドリンクはもちろんドーナツもかなり安いので、気軽に立ち寄れるお店ですよね。
そんな現地で親しんだ味を家でも楽しみたい、と思う方にうってつけのお土産があります。
それはTim Holtonsのホットチョコレートです。
「LONDON DRAGS」などの薬局で販売されていて、よくセールもやっているので運がいいと、大きい缶に入ったインスタントホットチョコレートがたったのC$3.99(約320円)で変えちゃいます。
写真ではわかりにくいですが、直径10㎝、高さ14㎝とかなり大容量です。
なので、家族へのお土産にするのが良いと思います。
もちろん小さいサイズも売っているので、友達のお土産にしたいときは小さいサイズを買うと荷物もかさばりません。
これのコーヒーバージョンもあるので、コーヒー好きの方にはそっちがおすすめです。
two-bite brownies
カナダに行ったことがある人の中で、two-bite browniesを食べてハマったという話をよく聞きます。
甘いもの好きで、チョコが好きな人は絶対好きですし、お土産で渡したら喜ばれると思います。
表面はサクッとしていて、中身はしっとり濃厚でチョコレートの圧縮版みたいな味です。
日本のお菓子で言うと、カントリーマアムに少し似ていて、カントリーマアムよりもチョコレート感が強いです。
しかもスーパー、薬局、空港どこでも買えるので、買い忘れたとしても空港で変えます。
ですが、場所によって値段が違います。
スーパーで購入した場合は小さい4個入りパックはC$1.59(約130円)で、空港で購入するとC$2.49(約200円)とかなり割高でした。
大人数へのお土産にと考えている人は、なおさらスーパーか薬局で買った方が良さそうです。
もし、気に入りすぎて自分用にたくさん持ち帰りたいという人は、30個近くブラウニーが入ったプラスチックの箱もスーパーに売っています。
一応日本でもコストコに売ってるらしいので、ブラウニーの味が恋しくなったらコストコに駆け込みましょう。
家で作れるレシピの記事もあるので、ぜひ読んでみてください。
調理時間30分、two-bite browniesの完全再現レシピ
MACのコスメ
実はカナダ発祥のコスメブランド、MACの化粧品がオススメです。
海外旅行の際、免税店などで化粧品を購入する人も多いと思いますが、MACはカナダ発祥の店なのでさらに安くなります。
最初に紹介したメープルバターと同様に、空港では3つ買うと1つが無料になります。
つまり、2つ分の料金で3つもらえます。
カナダでもデパートや路面店で見かけますが、一番安く購入できるのは空港内のMACです。
私も実際にリップを購入しましたが、元の値段が1本C$25(約2000円)で、それを3本購入したので、3本でC$50(約4000円)でした。
1本あたりで計算するとC$16.7(約1336円)になります。
3本買って、そのうち2本は友達のお土産にするのもオススメです。
日本で買うと3300円、高いものだと4000円近くするので、絶対カナダに来たら買うべきだと思います。
空港のMACは品揃えも豊富なので、飛行機で手荷物になってもいい方は空港で買いましょう。
カナダ限定色があったり、逆に日本で売っている色が売っていなかったりするので、カナダのMACの公式サイトでどんな色があるのか事前にチェックしておくことをオススメします。
Miss Vickie's
「Miss Vickie's」はポテトチップスの商品名で、固めのポテチです。
バリバリでお煎餅みたいな食感で、日本にはあまりない固さです。
カナダは日本に比べるとお菓子の価格は低めなので、他のメーカーのポテトチップスは大容量パックでもC$1-2で手に入ります。
それに対して、Miss Vickie'sは一番大きいサイズを買うとC$4.29(約343円)と、カナダの市場で考えても少し高級なお菓子です。
なので、一度小さめのサイズを買って味見して美味しかったら、お土産用としても購入するのがオススメです。
ただし、海外の大きいサイズの袋は本当に大きいので、かさばります。
自分の荷物と相談して、入りそうなスペースがあったら購入しましょう。
薬局やスーパーには売っていますが、空港には小さいサイズしか置いていないので注意してください。
しかも空港で売っている小さいサイズのMiss Vickie'sは、C$2.79(約223円)とだいぶ高額でした。
Miss Vickie'sは少し高すぎるな…と感じた方にもう一つオススメなポテトチップスがあります。
Lay'sのケチャップ味です。
酸味が強めのケチャップでさっぱりとした味です。
しかもケチャップ味はカナダ限定の味なので、お土産に持ってこいです。
まとめ
カナダの定番のお土産「メープルシロップ」ももちろんオススメですが、カナダには他にも魅力的なお土産ばかりです。
みなさんもカナダに旅行した際は、この記事を参考にお土産選びをしてみてください。