今回は焼かずにゼラチンで冷やし固めるだけの、簡単に作れる”レアチーズケーキタルト”のレシピを紹介します。
レアチーズケーキタルトは他のケーキに比べて甘さ控えめでさっぱりした味なので、スイーツが苦手な方でも食べられるという人が多いと思います。
また、メレンゲやスポンジケーキ作りといった失敗しやすい工程がないのも魅力です。
酸味が効いたレアチーズケーキにサクサクのタルト生地を作ってみましょう。
Contents
レアチーズケーキタルトの材料
レアチーズケーキタルトの材料をタルト生地をフィリングに分けて紹介します。
調理時間は冷やし固める時間を除いて、1時間~1時間半程度です。
(粗熱を取る時間は含んでいます)
レアチーズケーキタルトのタルト生地の材料
レアチーズケーキタルトの材料は4つだけです。
今回使用したタルト型は直径17㎝のものです。
・バター 50g
・卵(Mサイズ) 1個
・グラニュー糖 大さじ2
卵がLサイズしかない場合は、薄力粉を大さじ1程度増やしてください。
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レアチーズケーキタルトのフィリングの材料
レアチーズケーキタルトのフィリングの材料は以下の通りです。
・ヨーグルト 50g
・グラニュー糖 大さじ3
・レモン汁 大さじ1
・粉状ゼラチン 8g(1袋分)
・ぬるま湯 大さじ2
ぬるま湯はゼラチンを溶かすために用意してください。
ヨーグルトから出る水分は取り除くと濃厚でチーズ感の強いレアチーズケーキタルトになり、取り除かないとさっぱりと食べやすいレアチーズケーキタルトになります。
今回は取り除かないでそのまま使用しました。
レアチーズケーキタルトのレシピ
タルト生地の材料を混ぜる
4つある材料を順番に入れてよく混ぜるのですが、順番を守ることが重要です。
適当な順番で混ぜると、上手く均等に混ざらないことがあります。
材料を混ぜる順番は、
①バター
②グラニュー糖
③卵
④薄力粉
の順です。
これら1つ1つに少し準備が必要です。
バターは常温に戻し、卵はコシがなくなるまでしっかり解きほぐし、薄力粉はふるいにかけましょう。
また、薄力粉を加えた後はあまり混ぜないことがタルト生地をサクサクにするために重要です。
混ぜすぎるとグルテンができてしまい、ベチャっとした粘りのある生地になってしまいます。
混ぜ終えた生地は一度冷蔵庫で休ませましょう。
タルト生地を焼き上げる
まずはオーブンを180℃に予熱しておきましょう。
予熱している間にタルト型に生地を入れます。
冷蔵庫で休ませておいたタルト生地に打ち粉をして、タルト型より若干大きめになるまでめん棒で伸ばしてください。
十分に伸ばしたタルト生地を型に入れて、余分な生地をカットしておきましょう。
あとはオーブンにいれて、180℃20分焼きます。
焼きあがったタルト生地は粗熱が取れるまで冷ましましょう。
レアチーズケーキタルトのフィリングを作る
フィリングは材料を混ぜるだけなのですが、これも順番を守ることが重要です。
フィリングの材料を混ぜる順番は、
①レアチーズ
②グラニュー糖
③ヨーグルト
④レモン汁
⑤ゼラチン です。
ゼラチンはぬるま湯で完全に溶かしたものを使用してください。
タルト生地と同様に、しっかりと混ぜて均等なフィリングに仕上げるとを意識しましょう。
しっかり混ぜることで、冷やしたときに綺麗に固まってくれます。
レアチーズケーキタルトを冷やし固める
粗熱が取れたタルト生地にフィリングを流し入れ、レアチーズケーキタルトの表面にラップを密着させて冷蔵庫に入れます。
2時間程度冷蔵庫に入れておくとしっかり固まります。
レアチーズケーキタルト完成
あとはお好みでミントやブルーベリーなどのフルーツをトッピングして完成です。
ジャムを添えると色鮮やかにも、美味しくもなすのでおすすめです。
レアチーズケーキタルトまとめ
今回は焼かずにゼラチンで冷やし固めて作るレアチーズケーキタルトのレシピを紹介しました。
メレンゲやスポンジケーキを作らないので、誰でも簡単に作れると思います。
酸味の効いたフィリングにサクサクのタルト生地がとても美味しいです。
ぜひみなさんも挑戦してみてください。