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インスタ映え!タルトもカスタードも作る”りんごタルト”のレシピ

りんごタルト

ケーキ屋さんのようなインスタ映えバッチリのりんごタルトのレシピを紹介します。

簡単で、手軽な材料で作れて、なおかつりんごを丸々1個使った豪華なりんごタルトのレシピです。

煮りんご、スポンジケーキ、カスタードクリーム、タルト生地の4工程をそれぞれ詳しく紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。

Contents

りんごタルトの煮りんごの材料

煮りんご 材料

りんごタルト1ホール分の煮りんごの材料を紹介します。

・りんご    1個
・水      100㎖
・砂糖     大さじ1
・はちみつ   大さじ1
・レモン汁   小さじ2

はちみつが家にない場合は、砂糖大さじ2と変えても大丈夫です。
はちみつにするメリットは、体に良いところと砂糖よりも少量で甘くできるところです。
また、できあがった煮りんごがツヤツヤになります。

レモン汁はりんごの色を鮮やかに見せてくれます。

りんごタルトの煮りんごのレシピ

りんごタルトの煮りんご

まずりんごを16~20等分にカットします。
皮は剥かずに、中央の芯だけ取り除いてください。
薄く切っておくと、りんごタルトの盛り付けが綺麗に仕上がり、インスタ映えしますよ♪
切ったりんごは煮込む鍋に入れておきましょう。

りんごを入れた鍋に、煮りんごの残りの材料を入れてください。
軽くスプーンなどで混ぜ、鍋を火にかけます。
火力は中火に調節してください。

あとはときどき鍋を確認しながら、りんごの向きを変えてあげましょう。

りんごタルトの煮りんご

15分程煮込むと写真のような状態になります。
このとき、シロップがすべて蒸発するまで煮込み切らず、50㎖ほど残しておきましょう
タルトに敷くスポンジケーキに染み込ませるシロップとして使います。

できあがったりんごは平たい皿に移し、粗熱が取れるまで待ちましょう。
粗熱が取れたら、ラップをかけて冷蔵庫で保存しておきます。
シロップとりんごは別々に冷蔵保存しておいてください。

りんごタルトのカスタードクリームの材料

りんごタルトの定番クリームといえばカスタードクリーム!!
りんごとの相性も抜群です。

実はカスタードクリームは家庭でも簡単にできるので、ぜひこのレシピをマスターしてください。

・卵黄       3個
・牛乳       200㎖
・グラニュー糖   50g
・薄力粉      大さじ2

お好みでバニラオイルやバニラビーンズを加えると、よりお店らしいカスタードクリームになります。

りんごタルトのカスタードクリームのレシピ

りんごタルトのカスタードクリーム

上記の材料を卵黄、グラニュー糖、薄力粉、牛乳の順に加え、しっかりと混ぜます。
このとき薄力粉がダマにならないようにしましょう。

すべての材料を混ぜ終えたら鍋に移し、火にかけます。
火力はとろ火でじっくり熱を加えていきましょう。
強い火力で温めると、卵が急に固まってしまい、ボソボソとしたカスタードクリームになってしまいます。
また、焦げの原因にもなるので、焦らずゆっくり温めることが重要です。

温めている間は絶えずゴムベラで混ぜ続けてください。
鍋底のカスタードクリームは固まりやすいので、鍋底を中心に混ぜると失敗しません。

あとはお好みの硬さになるまで火にかけるだけです。
少し硬めにするとりんごタルトの盛り付けがやりやすくなります。

適度な硬さになったカスタードクリームは平たい容器に移し、粗熱を取ります。
平らな容器の下に保冷剤か氷水を用意すると、カスタードクリームがそれ以上硬くなるのを防ぐことができます。

粗熱がとれたら、ラップをして冷蔵庫で十分に冷やしてください。

 

りんごタルトのスポンジケーキの材料

続いてりんごタルトのスポンジケーキ部分を作ります。
一般的なタルトでは、アーモンドクリームと呼ばれるアーモンドプードルとグラニュー糖とバターと卵を混ぜた生地を敷くのが一般的です。
しかし、アーモンドプードルが少し高額なのと、手に入れるのが若干面倒ということもあり、スポンジケーキで代用したいと思います。

さらにスポンジケーキもより簡単に仕上げたいと思います。
使うのはホットケーキミックスです。
できあがるとホットケーキミックス独特の味もなくなり、とっても美味しくなりますよ♪

材料は以下の通りです。

・ホットケーキミックス   200g
・水            150㎖
・卵            1個
・ヨーグルト        大さじ3
・マヨネーズ        大さじ2
・ベーキングパウダー    小さじ1

牛乳ではなく水を使うとスポンジケーキの仕上がりが軽くなります。
焼いていくときに、生地の中の水が蒸発するので、生地内の温度が上がりやすく、ふわふわなスポンジになります。
ヨーグルトとマヨネーズは生地をより膨らますために加えます。
ベーキングパウダーはすでにホットケーキミックスに含まれていますが、より細かい気泡を作るために追加で入れましょう。

りんごタルトのスポンジケーキのレシピ

ホットケーキミックス以外の材料を混ぜてから、ホットケーキミックスを加え、ダマが残っている状態で混ぜるのは終わってください。
あまり混ぜすぎると、薄力粉がグルテンというつながりを形成し、べちゃべちゃで膨らみづらい生地になっていまします。

あとはなにも敷いていないフライパンに生地を流し込み、弱火で焼いていきましょう。
生地の周りに水を大さじ1程度回し入れ、フタをして蒸し焼きにします。
片面5-7分で両面10-15分焼いてください。

焼きあがったスポンジは、端と焼き面をカットしてください。
温かいうちに用意しておいた煮りんごのシロップを染み込ませましょう

あとは粗熱が取れるのを待ち、その後は乾燥しないようラップをかけて冷蔵庫で放置して完成です。

りんごタルトのタルト生地の材料

りんごタルトのタルト生地の材料

りんごタルトのタルト生地部分の材料は以下の通りです。

・薄力粉       100g
・グラニュー糖    大さじ2
・卵黄        1個
・バター       50g

シンプルな材料ですが、とても美味しいタルト生地を作れちゃいます。
また、どのタルトとも相性バッチリなのでこのレシピを覚えておくだけでアレンジもできますよ♪

りんごタルトのタルト生地のレシピ

まずは全ての材料を混ぜるのですが、順番が重要です。

最初は常温に戻したバターとグラニュー糖を泡だて器で擦り混ぜます。
泡だて器にバターがあまりくっつかなくなったら完了です。

続いて、卵黄を加えて泡だて器で混ぜます。
卵黄の黄色が少し白っぽくなってきたところが混ぜ終わりの合図です。

最後に薄力粉を入れて、ゴムベラで混ぜます。
上手くまとまらない場合は、手を使って捏ねるように混ぜるとまとまります。

りんごタルトのタルト生地

こんな感じで表面がツルっとした、粉っぽさもない生地になったらめん棒で伸ばしていきます。
大体5㎜くらいまで伸ばすと、ちょうどタルト型のサイズになります。

りんごタルトのタルト型

バターを薄く塗り、薄力粉を薄くまぶしたタルト型に生地を置きましょう。

りんごタルトのタルト生地

タルト型からはみ出てしまった生地は包丁で切れば大丈夫です。
この余った生地はまとめて、1口サイズにカットしてタルト生地と一緒に焼くとクッキーになります。

あとはタルト生地の底にフォークなどで穴をあけ、生地の底が膨らまないようにします。
焼くときは生地に重しをおくと綺麗な平らなタルトになりますが、重しがない場合はそのまま焼いても大丈夫です。

オーブンはあらかじめ170℃でしておき、20分間焼いてください。
重しを置いていない場合は、焼きあがってすぐに膨らんだ部分を押すと平らになります。

りんごタルトのタルト生地

焼きあがったタルト生地の粗熱がとれるまでタルト型に入れた状態で放置してください。
すぐに型から取り出してしまうと、まだ水分が抜けきっていないのでタルト生地が崩れてしまいます。

りんごタルトの盛り付け

りんごタルトの盛り付けはとっても簡単です。

タルト生地にスポンジケーキを載せ、カスタードクリームをたっぷり乗っけます。
このとき、カスタードクリームは中央が多め、端が少なめの山の形になるように意識してください。

そのあとは準備しておいた煮りんごを並べていくだけです。
家庭にミントがある方は、トッピングすると緑が映えて綺麗ですし、よりインスタ映えするりんごタルトになります!

りんごタルトは一晩冷蔵庫に置いておくと、スポンジケーキにシロップの味が馴染んで美味しくなります。
一晩おいてもタルト生地はサクサクのままです。

 

りんごタルトまとめ

今回はりんごタルトを煮りんご、スポンジケーキ、カスタードクリーム、タルト生地の4工程に分けてレシピ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

意外と簡単にできますし、材料もとてもシンプルで覚えやすいです。

インスタ映えもバッチリなので、クリスマスや誕生日などのイベントにもピッタリだと思います。
みなさんもぜひ時間があるときに挑戦してみてくださいね♪

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