フィリピン料理って日本でもあまり専門店とか出店されていないので、未知な部分が多いと思います。
しかもフィリピンは日本と同様に島国なので、周辺の国の影響を受けづらく、独自の料理が多いです。
全体的には日本人の味覚に合うと思います。
少し味付けは濃いですが、フィリピンも主食がお米なのでよく合います。
さらに周りが海に囲まれているので、新鮮な魚介類が手に入り、海鮮系はとってもオススメです。
これから紹介するフィリピン料理は、様々なフィリピン料理を食べてきた私が、本当に美味しいと感じて自信を持ってみなさんにオススメできるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、反対にまずかったフィリピン料理を紹介している記事もあるので、そちらも参考にしてください。
フィリピン料理がまずいと言われる理由、避けるべきフィリピン料理3選
Contents
レチョン(Lechon)
レチョンはフィリピン料理の代表格です。
フィリピンでは、お祭りのような特別なイベントなどで食べる料理の定番らしいです。
レチョンと検索すると豚さんが丸焼きにされている少しグロめの写真が出てくると思います。
でも実際にレストランで提供されるものは、カットされた肉の部分だけなので安心してください。
レチョンには以下の3種類あって、一般的にレチョンと呼ばれるものは②です。
こんかい紹介しているものも②です。
①レチョン・マノック・・・鶏の丸焼き
②レチョン・バブイ・・・・豚の丸焼き
③レチョン・カワリ・・・・豚の丸焼きを揚げたもの
レチョンは、豚の内臓を全て取り除いた後に、醤油ベースの味付けをして丸ごと炭火で焼き上げた料理です。
作り方を聞いただけで美味しそうじゃないですか?
これがめちゃくちゃ美味しいんですよ。
味付けは醤油ベースなので日本人好みですし、パリパリになった皮がより美味しいです。
ご飯との相性もすごく良いですし、フィリピンに訪れた際は絶対に食べるべき料理の一つだと思います。
シシグ(Sisig)
シシグは、ミンチされた豚肉とタマネギを中心に細かくカットされた野菜を一緒に炒めた料理です。
豚肉を使っていることもあって少し脂っこいのですが、ニンニクの風味と濃いめの味付けと相まって、ご飯がめちゃくちゃ進みます。
具材が細かくカットされているので、お米と馴染みやすいです。
シシグを注文するときは必ずお米とセットで注文しましょう。
ルンピア(Lumpia)
ルンピアを一言で表すと、フィリピン版の春巻きです。
中身の具材は豚挽き肉と細かくカットされた野菜に醤油やニンニクで味付けされたものが入っています。
先ほど紹介したシシグに似たものが入っているイメージです。
このルンピアと日本で食べられる春巻きとの違いは、
①春雨の有無
②付いてくるソース
の2点だと思います。
日本で食べる春巻きは中身の具材に春雨が入っていることが多いと思いますが、ルンピアは春雨を入れず割と肉肉しい具材です。
また、日本の春雨はソースを付けずにそのまま食べるか、醤油ベースのタレを付けて食べるのが一般的ですよね。
一方で、ルンピアはチリソースが付いてきます。
具材がしっかりめの味付けなので、私は付けない方が好みですが、付けて食べても新感覚で面白いと思います。
ベイクドスカラップ(Baked Scallop)
ベイクドスカラップは名前の通り、焼いたホタテです。
バターと一緒に焼いてあるので、香りも良いし、新鮮ですごく美味しいです。
ただ少しホタテのサイズが小さめだなと感じました。
他の海鮮系の料理も色々食べましたが、全部美味しかったです。
特に貝類を使った料理はハズレがありません。
パンシットカントン(Pancit Canton)
パンシットカントンは、フィリピン版の海鮮塩焼きそばです。
麺は広東麺という太めのものが使われていて、モチモチしています。
この麺をビーフンにした料理もあるのですが、その場合パンシットビーフンといいます。
私はレストランでパンシットカントンを食べましたが、現地ではインスタントヌードルの人気が高いようです。
ただインスタントのパンシットカントンは麺以外の具材がないので、リーズナブルではありますが物足りないです。
レストランで注文すると、野菜もたっぷりで、新鮮なエビやイカなどの魚介がゴロゴロ入っているので美味しさが全然違います。
まとめ
今回紹介した5つのフィリピン料理は日本人好みの味付けで、すごくオススメです。
また、この5つが全て食べられる「ランタウ・フローティング・ネイティブ・レストラン」というレストランがあります。
このお店が本当にオススメで、今回紹介したフィリピン料理はぜひこのお店で食べてほしいです。
詳しく書いた記事もあるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
【セブ旅行】ランタウの魅力、絶景を見ながらリーズナブルで美味しい料理を