パンの中でも結構人気の高い”塩パン”を作ってみました。
私が以前アップした、「とっても簡単なパン」というものに少しアレンジを加えただけで作れます。
「とっても簡単なパン」が気になる方はこちらのボタンをクリックしてください。
ではさっそくですが、始めていきましょう。
Contents
「とっても簡単な塩パン」の材料
今回は「とっても簡単なパン」と同じ水分量70%で作っていきます。
小麦粉50gで1つのパンができるという計算です。
塩パンの材料(4個分)
・強力粉・・・・・・・170g
・薄力粉・・・・・・・30g
・砂糖・・・・・・・・10g
・塩・・・・・・・・・3g(生地に混ぜるよう)
・ドライイースト・・・2g
・水・・・・・・・・・140g
・オリーブオイル・・・大さじ1(生地に混ぜるよう)
・有塩バター・・・・・・・20g(パン1つに5g)
・塩、オリーブオイル(焼く前にパンに塗る用)
※無塩バターを使用する場合は、生地に入れ込むときに塩も一緒に加えます。
写真はすべて1.5倍量で作っています(小さめのパン8つ)。
「とっても簡単な塩パン」の作り方
塩パンを作る前の準備
バターを5gの棒状になるように切り分ける。
目安は、ストローの太さで6‐7㎝くらいです。
これをラップで包んで、冷凍庫に入れておきます。
(固くしておくと成型のときに作業しやすいため)
塩パンの生地を作る
まずは、粉類(強力粉・薄力粉・砂糖・塩・ドライイースト)をボウルに入れ、ゴムベラで軽くかき混ぜます。
次いでオリーブオイルと水をボウルに加えてゴムベラで混ぜます。
こんな感じでなんとなく一つにまとまったらOKです。
捏ねる
先程の生地を台に移してこねていきます。
今回はモチモチのパンというよりは、若干フランスパンのような軽いパンを目指すので、こねる作業はちょっとしかやりません!!
こんな感じで、若干ベタつきが残る(手に生地がついてくる)くらいでやめます。
一次発酵
こねあがった生地をボウルに戻し、ラップを被せたら一次発酵に入ります。
室温放置で大丈夫です。
目安としては、時間としては1時間半~2時間、生地が元の2倍になるくらいまで発酵させましょう。
もし、小さいかなと感じたら発酵時間は延長してください。
ちなみに私は、すっかり存在を忘れていて3時間も発酵させちゃいました…
そしたらこんなに大きくなってました…
でも、食べたら美味しかったので3時間発酵させちゃっても大丈夫です。
ガス抜きとベンチタイム
発酵が終わった生地をボウルから取り出し、ガス抜きします。
その後、平たい円形にしてカードもしくは包丁で三角にカットします。
この状態で、湿らせたキッチンペーパーを被せてベンチタイムに入ります。
大体10‐15分生地を休ませます。
塩パンの成形
ベンチタイムで休ませた生地を成型していきます。
軽く打ち粉をした台に三角の生地を置き、めん棒で伸ばします。
手で伸ばしても意外とできます。
ある程度伸ばせたら上の写真のように、三角の一番短い辺に冷凍庫で冷やしておいたバターを置いてください。
続いて、バターの部分をしっかり包みます。
綴じ目は親指か親指の付け根できっちり閉じましょう。
あとは手前から奥に向かってコロコロと巻いていきます。
これで1つ完成です。できたら綴じ目を下にして天板に並べましょう。
二次発酵
この状態に上から湿らせたキッチンペーパーを被せて二次発酵に入ります。
今回は室温で1時間発酵させました。
発酵後は、ぷっくりと横に太ってきます。
仕上げにオリーブオイルを塗り、塩パンのみ上から塩をかけます。
塩パンの焼きあがり
あとは焼くだけです。
200℃に予熱したオーブンで15‐20分焼きます(写真は20分です)。
こんな感じにできあがりました。
オーブンからバターの香りがしてきて、食欲が湧きますよ♪
完成
あとはお皿に盛り付けて完成です。
私は卵焼きと具だくさんミートソースと一緒に食べました。
まとめ
パン屋さんで食べるような美味しい塩パンがこんなに簡単に作れちゃうんです!!
シンプルな味なので、いろんな料理にも合いますし、塩とバターで味もしっかり付いているので単体でも満足できます♪
とっても簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
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