カナダ留学に必要だったものと不必要だったものを紹介します。
あくまでも個人的に感じたことなので、全員に共通かと言われるとそうではありませんが、参考として読んでいたただきたいと思います。
今回は語学学校編、ホームステイ編、その他の3つの場面に分けていきます。
語学学校編
留学に行く人は、現地の高校や大学に入る場合と語学学校に入る場合の2パターンがありますが、今回は語学学校に限定します。
必要だったもの
私は「ILSCバンクーバー校」という語学学校に通っていたのですが、一応教科書は配布されましたがほとんど使いませんでした。
その代わりに毎授業ごとにプリントが配布されたので、それが実質教科書でした。
初めは不安なのでいろいろ持っていくのですが、徐々に持ち物が減っていって最終的に残ったものは、
・筆記具(3色ボールペンと蛍光ペン1色)
・配布されたプリント
・学生証(←2日目に作る)
くらいです。
不必要だったもの
前半に持ち物が徐々に減ったと書いたので、必然的に不必要なものは多かったです。
まず、電子辞書!!
家で宿題をやるときには電子辞書があった方が便利ですが、授業では使いません。
わからない単語があれば、先生や周りの友達に聞いた方が早いですし勉強になります。
次に、ノートやルーズリーフです。
これは勉強法や先生によって個人差があるかもしれませんが、私の担当だった先生はまとめプリントを作ってくれていたので、あとはプリントに直接メモしていました。
もちろんノートを持ってきている子もいましたが、ほとんどの子はプリントに書き込むスタイルでした。
最後に、単語帳や文法書です。
これは持ってく人の数がそこまで多くないと思いますが、本当にいらないです。
宿題をするときに使う可能性もありますが、私は留学中に1回も必要になりませんでした。
日本に置いていっても問題ないです。留学となると荷物が多いし重いしで大変なので、置いてけるものは置いていくのが賢明です。
ホームステイ編
留学中はホームステイをするという人も多いんじゃないでしょうか。
選んだ国によって寮に泊まるという人もいますが…
特にセブ島留学はほとんどのケースで寮に泊まります。
しかし、それ以外の国ではホームステイがベターかなと思います。
ホームステイの話をした記事もあるので気になった方は読んでみてください。
必要だったもの
まずは手土産です。
これは必須アイテムです。
長い間お世話になるからという理由もありますが、手土産を渡すことで仲良くなるきっかけにもなりますし、日本らしいものを持っていけば話のネタにもなります。
手土産の定番でもある抹茶系のお菓子や日本茶でもいいですし、私は寿司の食品サンプルを持っていきました。
海外は日本に興味がある人が多いですし、特にカナダは日本の文化が広がっている国でもあるので、日本のお土産はかなりウケがいいです。
次にスリッパです。
なんとなく海外は外靴のまま家に入るイメージってありませんか?
でも実際いってみると意外とそうでもなくて、私がお世話になったホストファミリーはスリッパに履き替えていました。
私は持ってきていなかったので借りていましたが、用意していくべきだったと後悔しました。
最後にシャンプーやリンス、ボディーソープです。
これもホームステイ先によって異なると思いますが、私の場合、自分専用のシャワールームが用意されていました。
家族と共用であれば借りれるかもしれませんが、自分用のシャワールームがある家はシャンプーなどのお風呂グッズは必須です。
また、現地調達もできますが、カナダに売っているものやホストファミリーが使っているものが自分に合うのかもわからないので、持っていく方が無難だと思います。
不必要だったもの
ずばりパソコンです!!!
宿題とかやるときにいるかもと思って、一応持っていきましたが、本当にいりません。
よく考えれば、語学学校には高校生とかも来ているから全員が持っているはずないってわかるはずなのに持っていってしまいました。
パソコンを持っていくと充電コードも必要で、より重くなります。
しかも、飛行機では電子機器を受託荷物にできないので、手で持たなくてはいけません。
さらに、手荷物検査で毎回カバンから出して、ケースからも出すという手間がかなり面倒です。
何かに必要と書かれていない限り、絶対に家に置いていきましょう!!!
その他編
留学中の時間のほとんどは学校かホームステイ先で過ごすと思いますが、授業終わりにカフェに行ったり休日に観光したりもしますよね?
バンクーバーの観光地のオススメはこちら
【カナダ旅行】グランビルアイランドを徹底解説!!
そんなときにあると便利だったものを紹介します。
必要だったもの
折り畳み傘です。
これは冬に行く人限定ですが、冬のバンクーバーは毎日と言っていいほど雨が降るらしいです。
らしいというのは、下調べの段階でも多くの記事に書いてあったし、ホストファミリーにもバンクーバーは毎日雨が降ると教えてもらっていて、私も冬に行ったはずなのに、なぜかほぼ雨は降らなかったからです。
学校や観光で外出している日は晴れて、外出しない日や学校から帰宅してから降っていたので、まさかの1回も傘を使わないという奇跡が起こりました。
かなりの晴れ女で、ラッキーガールだと思います。
でも、一応折り畳み傘は持っていきましょう。
デビットカードは必要とまではいきませんが、あると便利です。
海外で買い物をするときクレジットカードは利用すると思います。
ですが、カナダではクレジットカードが使えなくて、デビットカードのみ使えるスーパーがありました。(ちなみにNo Frillsというスーパーです)
デビットカードは使ってすぐに引き落とされるので、お金を持っていると解釈され、社会的に信用度が高いそうです。
そのため、カナディアンはクレジットカードよりもデビットカードを使う傾向にあるらしいです。
ほとんどのお店でクレジットカードも使用可能なので、そこまで必要度は高くないです。
タンブラー
これもあるといいかもくらいです。
カナダに行くと、タンブラーを持ちながら歩いている人がたくさんいます。
授業でもタンブラーを机に置いている子がたくさんいますし、ホームステイ先にもいくつもありました。
カナディアンは自分なりのこだわりのカスタマイズがあるようで、カナダで大人気の「Tim Hortons」や日本でも人気な「スターバックス」のようなカフェに通学・通勤前に寄って、タンブラーにお気に入りのドリンクを入れてもらってから通学・通勤するようです。
しかもマイタンブラーを持っていくと、少し安くなります。
水筒代わりにもなりますし、オシャレで、カナディアン気分も味わえるのでぜひ持っていってほしいです。
カナダのお土産として現地で購入するのもオススメです。
まとめ
電子辞書やノート類が必要ないってかなり意外だったんじゃないかなと思います。
あとは、絶対にパソコンを持っていかないこと。
スリッパも意外と気づかない盲点だったりするので、留学するときの参考にしてもらえれば嬉しいです。