家庭菜園でローズマリーなどのハーブを育てているという方も多いですよね?
特にローズマリーは育てやすく、思ったよりも大きくなってしまったということもあると思います。
そこで今回はローズマリーをたっぷり使ったフォカッチャのレシピを紹介します。
Contents
ローズマリーフォカッチャの材料
・薄力粉 50g
・ドライイースト 2g
・塩 小さじ1
・ぬるま湯 200㎖
・オリーブオイル(練り込む用) 大さじ2
・オリーブオイル(仕上げ用) 大さじ2
・ローズマリー 2本
ローズマリーフォカッチャのレシピ
別の記事で簡単に作れるのフォカッチャのレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ローズマリーをきざむ
まずはローズマリーを茎から外し、トッピング用に少し取っておきます。
トッピング用以外のローズマリーは生地に練り込むので、包丁で細かくきざみます。
大きさが均等にならなくても問題ありません。
フォカッチャの生地を作るときに捏ねやすい大きさになっていればOKです。
きざんでおくことで、生地に練り込みやすくなるだけではなく、フォカッチャを食べたときにローズマリーの香りを感じやすくなります。
フォカッチャの生地作り
トッピング用に残しておいたローズマリー以外の全ての材料を一つのボウルに入れ、生地にまとまりが出るまでゴムベラで混ぜます。
まとまった生地は手で捏ねます。
今回のたっぷりローズマリーフォカッチャのレシピは、水分量が約65%と少なめなので、捏ねる作業は比較的簡単です。
フォカッチャ生地の繋がりが強くなってきたところで捏ね作業を終了し、材料を混ぜたボウルに戻しましょう。
フォカッチャ生地が乾燥しないようにボウルにラップをかぶせ、一次発酵に入ります。
一次発酵
ラップをかけた状態で一次発酵させ、フォカッチャ生地が2倍の大きさに膨らんだら発酵完了です。
電子レンジの発酵機能を使用する場合は40℃で40-50分発酵させます。
発酵機能がない場合は室温にもよりますが、夏場は気温が高く発酵が良く進むので室温で1時間程度、冬場は気温が低く発酵が進みづらいので室温で2時間程度となります。
ガス抜きと成形
一次発酵が完了したフォカッチャ生地をボウルから取り出し、生地をグーで叩いてガス抜きします。
十分にガス抜きをし、イースト菌に新たな酸素を与えます。
そうすると、二次発酵で生地の膨らみが大きくなります。
フォカッチャの成形はクッキングシートの上で行います。
手で伸ばしても、めん棒を使って伸ばしても、どちらでもいいです。
フォカッチャ生地の厚さが大体1~1.5㎝になるまでしっかりと伸ばしましょう。
二次発酵と仕上げ
成形後の生地に湿らせた布巾かキッチンペーパーをかぶせ、二次発酵させます。
二次発酵はフォカッチャ生地の厚さが2~3倍まで膨れたら完了の合図です。
時間の目安としては1時間前後になりますが、生地の膨らみ具合を見て判断しましょう。
二次発酵を終わらせたフォカッチャ生地は、さらにフォカッチャらしい見た目と味に仕上げます。
まず、適当にくぼみを作ります。
几帳面な方は等間隔にくぼみを作ってもいいですし、面倒な方はランダムに作っても手作り感が出て素敵なフォカッチャになります。
くぼみを作るときは柄が丸いスプーンか細いめん棒を使うのがオススメです。
このとき、薄力粉をたっぷり付けておかないとフォカッチャ生地がくっつくので気を付けてください。
最後に大さじ2程度のオリーブオイルをフォカッチャ全体にかけ、トッピング用のローズマリーを散りばめたら、後は焼くのみです。
フォカッチャの焼成
200℃に予熱したオーブンで、200℃18~20分焼成します。
焼成時間は焼き目を見ながら調節してください。
たっぷりローズマリーのフォカッチャまとめ
今回は家庭菜園で育てている人も多い、ローズマリーをたっぷり使用したフォカッチャのレシピを紹介しました。
フォカッチャの生地にローズマリーを練り込み、フォカッチャの上にもローズマリーをトッピングしているので、ローズマリーの香りがよく感じられるフォカッチャです。