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パン屋の「ベーコンエピ」簡単に家庭で作れるお手軽レシピを大公開!

ベーコンエピ

カリカリのパン生地に塩味の効いたベーコンがマッチした、ベーコンエピのレシピを紹介します。
パン屋さんのパンでも定番で、好きな人も多いですよね?
今回は誰でも作れるような簡単に作れるベーコンエピを考えたので、ぜひ家で作ってみてください。

Contents

ベーコンエピの材料

ベーコンエピの材料

以下の分量はベーコンエピ4個分です。
(ベーコンエピ1個あたり小麦粉50g)

・強力粉      100g
・薄力粉      100g
・砂糖       小さじ1
・塩        小さじ1
・ドライイースト  小さじ1
・オリーブオイル  大さじ1
・ぬるま湯     140㎖
・ベーコン     4枚
・粒マスタード   お好み

ベーコンエピは水分量が多いモチモチのパンではなく、水分量が少なめの歯切れの良いパンなので、強力粉と薄力粉をブレンドします。
準強力粉100%でも同様のパンができます。

発酵を良好に進めるために冷水ではなく、ぬるま湯を使用しました。

塩を少し多めに加えることで、パン生地自体の味もはっきりとさせます。

粒マスタードはお好みですが、オーブンで焼くことで酸味と匂いや弱くなるので、マスタードが苦手な方でも美味しく食べられると思います。

ベーコンエピのレシピ

ベーコンエピ

今回紹介するベーコンエピは、簡単なのにパン屋さんのような仕上がりになるようなレシピを意識しました。
ベーコンエピの外側はカリカリ、内側は歯切れの良い、とっても美味しいエピです。

材料を混ぜる

ベーコンエピ

まず強力粉、薄力粉、砂糖、塩、ドライイースト、つまり粉類を全て混ぜ合わせます。
このときはゴムベラで生地がひとまとまりになるまで混ぜてください。

ある程度まとまったら、ボウルの中で粉っぽさがなくなるまで捏ねます。

このベーコンエピのレシピでは、一般的なパンのレシピ存在する「台で捏ねる」という工程がないので、とっても楽に作ることができます。

一次発酵&ベンチタイム

ベーコンエピ、一次発酵中

先程の生地が入ったボウルにラップをかけて、一次発酵させます。
一次発酵は室温で1時間程度です。
おおよその目安としては、生地の大きさが一次発酵開始時の2倍程度に膨らんだら終了です。

続いてボウルから生地を取り出し、軽くガス抜きをしてから生地を4等分にカットします。
カットした生地は丸め直してベンチタイムに入ります。
ベーコンエピもですが、基本的にパン生地は乾燥に弱いので、ベンチタイム中はラップを被せておきましょう。
ベンチタイムは傷んだ生地を休ませて、扱いやすくするための休憩時間なので、10-15分で十分です。

ベーコンエピの形に成形

いよいよベーコンエピの形に成形していくのですが、ベーコンエピは2段階の成形作業に分かれます
1回目は一次発酵後、2回目は二次発酵後の焼く直前です。

1回目の成形ではまず、生地を長方形に広げます。
捏ねていない生地なので、少し台にくっつきやすくなっています。
そんなときは打ち粉をすると作業しやすくなるのでおすすめです。

ベーコンエピの成形

続いて長方形に伸ばした生地の手前側にベーコンを置きましょう。
最終的に生地は手巻きずしのように丸めるのですが、中の具材であるベーコンが手前に寄っていた方が巻きやすいです。

マスタードが好きな方は、ベーコンの上に粒マスタードをたっぷり塗りましょう。
このとき、ベーコンの奥側に粒マスタードがはみ出すように塗ると、焼き上がりでも美しい層になるので、好きな方はたっぷり塗ってくださいね。

中にチーズを入れてもとっても美味しいです。
スライスチーズを使うと巻きやすいですし、さけるチーズを使うとチーズホットク風のパンになります。

ベーコンエピの成形

続いて巻きの工程です。
手前の生地が余っている部分をベーコン側に1度折り込みます。

ベーコンエピの成形

あとは1度折り込んだ生地を軸にして、くるくると手前から奥に巻いていくのみです。
できるだけ中に隙間ができないように巻いていくと、美しい渦ができます。

ベーコンエピの成形

1度目の成形完了はこんな感じです。
細長い棒状の生地となります。

二次発酵&2度目の成形

棒状になった生地にラップを被せて二次発酵に入ります。
二次発酵は室温で30分です。
二次発酵開始時の生地よりもひとまわり大きくなったところで終了します。

続いてベーコンエピの2度目の成形をします。
ここでの成形はハサミを使います。

ベーコンエピの成形

このように生地に対して斜めにハサミの切込みを入れ、刃の上部の生地を左右交互に振り分けます。
切り込みはベーコンを全てカットし、生地はカットしきらないくらいのギリギリのところを攻めましょう。
そうすると、食べるときに手でちぎりやすくなり、食べやすいベーコンエピになります。

焼いてベーコンエピ完成

ベーコンエピ

残るは焼きの工程のみです。
230℃に予熱したオーブンで15分焼きましょう。
表面をカリッと食感にしたいので、高温で焼くのがポイントです。

温かいうちに食べるのはもちろん美味しいですが、ベーコンエピは冷めても美味しいので、ピクニックやお弁当にもおすすめです。

ベーコンエピまとめ

ベーコンエピ

今回は簡単に作れる本格ベーコンエピを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
捏ねの作業がほとんどないですし、短時間でできちゃいます。
お手軽にパン屋さんのベーコンエピのような味や食感が再現できるので、ぜひみなさんも作ってみてください。

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