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カタール航空&ハマド国際空港(オリックスラウンジ)

世界一の航空会社カタール航空は乗ったことあるでしょうか。世界の航空会社ランキングで常に上位に位置している航空会社で、サービスの良さに定評があります。今回は航空会社とカタール空港、ラウンジの素敵を紹介します。

カタール航空とは

カタール航空のシンボルはオリックスです。

カタール空港はカタールのハマド空港を拠点に活動する航空会社です。2024年の航空会社ランキングにおいて見事1位を受賞しました。シンガポール航空やエミレーツ航空などの航空会社と同様に同ランキングで常に上位に位置しています。

荷物とサービス

荷物の許容量は座席のクラスや飛行距離によって異なりなすが、エコノミーの最短距離のフライトでも預け入れ荷物が23㎏機内持ち込み荷物が7㎏となっています。

機内はカタール航空のシンボルカラーであるえんじ色を基調とした落ち着いた雰囲気になっています。全ての席に枕と毛布、ヘッドフォン、アメニティのセットが支給されます。残念ながらカタール航空はアメニティポーチなどの無料支給はなく、その代わりにプラスチックの袋に入った状態で支給されます。同じ中東のエミレーツ航空は紙のような素材の環境にも配慮されたポーチが貰えるので、ちょっと残念でした。ちなみにエミレーツ航空のポーチは旅行の時にはいつも持ち歩いている旅行のお供になっていて、歯ブラシやちょっとした薬などを入れるのにちょうどいいサイズ感で気にいっています。

座席はゆったりとしており、くつろげる空間づくりがされています。枕の高さも調節できますし、リクライニングも十分に可能です。

機内には映画が観られるタブレット端末が各シートの後ろに付いており、映画はもちろん音楽やゲームが楽しめるようになっています。最新の映画も、日本や韓国などのアジア系の映画も充実していました。今回は”WONKA”を観ました。

機内食

カタール航空の機内食はエコノミークラスでも豪華で楽しめます。

今回食べたのがチキンビリヤニというインド料理で、客室乗務員さんたちが機内食を配り始めた瞬間からスパイスのいい匂いが漂ってきていて、絶対にこの匂いのものを食べようと決めていました。

中東系の航空会社に多いのですが、ビーフorチキンと尋ねずにサイトフードの説明までかなり細かくした後にどれがいいが聞いてくれます。さらに選択肢が3つの場合もあって親切でありがたいです。

右上のがパンで、その隣はキヌアのサラダで、一番左のはムースのようなデザートでした。上にナッツが載っていました。

食器はメイン以外はガラスに見える容器で、シルバーもプラスチックや木ではなくちゃんとした素材でしたし、ナプキンも用意されていて高級感のある見た目にこだわっている感じがしました。

軽食にはチョコチップのマフィンとサンドウィッチが貰えました。サンドウィッチはチキンか野菜が選べたので、今回は野菜を選択しました。フレッシュな野菜ではなく、中華あん風の具材がパンの中に入っていました。パン自体もふわふわでほんのり甘くて美味しかったです。

次のご飯はチキンのあんかけご飯とじゃがいものサラダとパンとブラウニーでした。どれもとても美味しかったです。

ハマド空港

ハマド国際空港といえば大きなクマが目印のハブ空港です。その他にも空港内に室内公園があり、長旅の疲れを癒してくれます。

ハマド国際空港の特徴としては、ターミナル間の仕切りがなく、全ての人が同じ施設を利用することになります。施設内はプラザSouthプラザNorth and Gardenの2エリアに分かれています。

ターミナルはAからEまであり、AとBはプラザSouthでC-EはプラザNorth and Gardenに位置しています。エリア間の移動はスケルトンの電車で移動します。徒歩での移動も可能ですし、動く歩道も設置されているので徒歩でも気軽に行き来することが可能です。

ちなみに大きなクマがあるのはプラザSouthの側でCゲートを目指すとNorth 側に移動することができます。North の方が高級ブランドショップやレストラン、リラックスできるような空間が多いので、トランジットにゆとりがある人はNorth側に行ってみてほしいです。

8時間以上のトランジットの待機時間がある人は無料でホテルを利用することができます。

空港内は無料Wi-Fiが完備されており、パスワードや時間制限なしで利用可能です。空港の座席にはコンセントが付いており、BF型やUSBおよびUSB-Cプラグが利用できます。が、私の経験上使えるコンセントが少なく、特にUSB系のコンセントはほとんど使えなかったので変換プラグを持っている人はBF型を使うのがオススメです。

ディスカバーカタール

ハマド国際空港ではディスカバーカタールという、トランジットで空港を利用する人向けの日帰りツアーが行われています。首都ドーハ市内を探索するツアーや砂漠や島に訪れるプライベートツアーなどが用意されています。短いものだと3時間、長くても8時間のツアーなので待ち時間が長めの人は一度試してみるのもオススメです。

ちなみにツアーは人気なので事前にネットで予約するのがオススメです。プライベートツアーは一日一回か二回ほどしか開催されないので、特に事前予約をしておくと安心です。スークなどの人気な観光地を回るツアーは1日に9回開催されています。一番早い時間で8時から、最も遅い時間で21時半からとなっており、1-2時間おきのペースで出発するみたいです。

なおツアーの料金には空港と市内への送迎と英語のガイドさんが付いています。食事や保険などは料金外です。

カタール航空の公式グッズ

ハマド国際空港にはカタール航空の公式ショップがあります。QATAR AIRWAYS TRAVEL BOUTIQUEという場所を探しましょう。近くにはサッカーのクラブチーム、パリサンジェルマンの公式ストアもあって、そちらは大きな液晶画面もあってかなり目立っていたのでパリサンジェルマンのショップを探すと見つけやすいと思います。

カタール航空の公式ストアは店舗自体は小さめでコンパクトな印象です。品数も多くはないので、欲しいものがあれば迷わず決めやすいと思います。

カタール航空のロゴが入ったTシャツを着たクマのぬいぐるみやスーツケースやネックピローなどのトラベルグッズも売っていました。

旅行用のバッグなどの付けると可愛いキーホルダーなどは旅行の記念にもピッタリです。

カタール空港のラウンジ

カタールのハマド国際空港のラウンジはOryx Loungeです。ラウンジは両エリアに1つずつあるので自分の利用するゲートに近い方を利用するといいと思います。

ラウンジの大きさ自体はかなり小規模なので、混んでいる場合もありますが、座席自体はゆったりと空間が確保されているのでのんびりできると思います。

私が利用した時間帯は夜の12時過ぎから4時間ほどでしたが、時間が進むにつれて人が減っていく感じがしました。

ラウンジではシャワーの利用や軽食を食べることができます。

パンの種類がかなり豊富でマフィンなどのスイーツもありました。サンドウィッチや焼きそばのような麺類もあって軽食コーナー自体は小さめですが十分楽しめると思います。個人的にはフムスがとても美味しくて、リッチな豆の味をスムースな質感がすごく好みでした。フムスの上にひよこ豆のサラダも乗っていてオススメです。

またラウンジを無料で利用する方法は別の記事で紹介しているので、気になった方はそちらも参考にしてみてください。

まとめ

今回はカタール航空とハマド国際空港について紹介しました。航空会社ランキングで常に上位に位置するカタール航空はサービスの親切さも機内の設備もレベルが高いので、快適なフライトを楽しむことができます。

ハマド国際空港も中東のハブ空港としてレストランやブランドショップが充実しており、長時間のトランジットも楽しめます。さらにカタールを短時間で探索するディスカバーカタールというツアーに参加して長い待ち時間をカタール旅行に充てるのもオススメです。

Oryx Loungeというエコノミーの人でも料金を支払えば利用できる素敵なラウンジもあるので、リラックスしたい人にはオススメです。

今後海外旅行で特にヨーロッパを訪れたい方、カタール航空を利用してみてはいかがでしょうか。

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