今回はカカオの香りが強い、基本のチョコレートタルト台のレシピを紹介します。
ココアパウダーを使用することで、油分が少なく香りが強いタルト台に仕上がります。
基本的には通常のタルト台と同じ作り方です。
材料4つ、アーモンドプードルなし「基本のタルト生地」のレシピ
特別な材料は必要ないので、安価で簡単に作ることができます。
Contents
チョコレートタルト台のレシピ
今回は直径18㎝のタルト台に合った量で作っていますが、基本的にはどのサイズでも問題ないです。
小さめのタルト型だと3つくらい作ることができます。
・無塩バター 40g
・グラニュー糖 大さじ2
・卵 1個
・ココアパウダー 20g
・薄力粉 70g
この分量は甘さ控えめで中身のフィリングを引き立てるようなチョコレートタルト台となっています。
甘いスイーツが好きな方はグラニュー糖の量を大さじ1-2増やして調整してみてください。
基本のチョコレートタルト台のレシピ
タルト台を作るのは意外と簡単で、短時間でできます。
バターを溶かす
バターを耐熱容器に入れて蓋をし、電子レンジで500w20秒温めます。
温めすぎるとバターが沸騰し、爆発する可能性がある。
バターが溶けきる前に電子レンジから取り出し、混ぜてバターを柔らかくしましょう。
グラニュー糖と卵を加える
温めたバターにグラニュー糖を加えます。
そこに卵を加えて、よく混ぜてください。
卵は常温にしておくと他の材料と混ざりやすい。
ココアパウダーを加える
先程のボウルにココアパウダーを加えます。
このときふるいにかけなくても大丈夫です。
よく混ざるまで丁寧に混ぜてあげましょう。
写真のようにツヤのあるドロッとした液体になったら完了の合図です。
薄力粉を合わせる
ココアパウダーを混ぜたあとは薄力粉を加え、ゴムベラでさっくり混ぜましょう。
捏ねるように混ぜると、ベチャっとしたタルトになってしまう…
薄力粉が表面にあり、タルト生地自体はひとまとまりになっていればOK
まとまったチョコレートタルト生地はラップに包み、めん棒で伸ばして冷蔵庫で休ませます。
1時間以上冷蔵庫で休ませることで、チョコレートタルトがだれてしまうのを防ぎます。
このひと手間で、サクッと食感の良いチョコレートタルト台に仕上げることができます。
オーブンで焼成
冷蔵庫で十分に冷やしたチョコレートタルト生地をさらにめん棒で薄く伸ばします。
大体3‐4㎜くらいになるようにしましょう。
伸ばすときは打ち粉をしましょう。
伸ばした生地は用意したタルト型に合わせて、はみ出したタルト生地は上からめん棒で押さえて切り取っても、縁に合わせて包丁でカットしてもOKです。
余った生地はクッキーにして飾りに使うのがオススメです。
続いてチョコレートタルト生地にフォークで空気穴を開けましょう。
200℃に予熱したオーブンで15分間加熱して、粗熱を取ったら完成です。
チョコレートタルト台まとめ
今回は基本のタルト生地のチョコレート版である、チョコレートタルト台のレシピを紹介しました。
特別な材料は一切使わない、簡単なレシピです。
タルト型を作ったことがない方やチョコレート好きさんにもオススメです。
このレシピでクッキー型を使えばココアクッキーも作れちゃいます。
ぜひ挑戦してみてください。