以前紹介した、材料2つで作るチョコムースのレシピを利用して、今回はチョコバナナタルトのレシピを紹介します。
チョコバナナタルトの材料
直径18㎝のタルト型で作る場合の材料は以下の通りです。
・無塩バター 40g
・グラニュー糖 大さじ2
・卵(Mサイズ) 1個
・薄力粉 100g
・ココアパウダー 大さじ2
・バナナ 1本
・チョコレート 100g(板チョコ2枚分)
・牛乳 80㎖
卵がLサイズの場合は、薄力粉の分量を10g追加してください。
チョコレートはブラックを用意しましょう。
チョコバナナタルトのタルト生地
まずはチョコバナナタルトの土台であるタルト生地を作っていきます。
①バターと卵を常温に戻す
バターと卵をあらかじめ冷蔵庫から取り出して置きます。
時間がない場合は、バターは電子レンジ500Wで30秒加熱し、卵はそのままで大丈夫です。
卵はコシがなくなるまでしっかり溶いておきましょう。
チョコバナナタルトのフィリングに使用する牛乳を同時に常温に戻しておくと楽ちんです。
②材料を混ぜる
タルト生地の材料を順に混ぜていきます。
常温に戻したバター
↓
グラニュー糖
↓
溶き卵
↓
ココアパウダーと薄力粉
この順番で、その都度タルト生地をしっかり混ぜてください。
均等に混ざったタルト生地はラップに包み、平らに均して冷蔵庫で3時間以上寝かせます。
③タルト型に入れる
冷蔵庫で冷やしておいたタルト生地を取り出し、タルト型に入れていきます。
まずはしっかりと打ち粉をして、めん棒で伸ばします。
タルト生地の厚さが4~5㎜になるのを目安に、均等に広げてください。
均等な厚みにすることで、焼きムラがなくなり、綺麗な土台を作ることができます。
伸ばしたタルト生地を型に入れ、余った生地は包丁で切り取りましょう。
このとき、フォークで底に穴を開けておきます。
この状態で再び冷蔵庫で1時間寝かせてください。
④焼成
冷やしておいたタルト生地を焼成します。
170℃に予熱しておいたオーブンで15~20分焼きます。
焼きあがったタルトは網に置いて、粗熱が取れるまで放置しましょう。
チョコバナナタルトのフィリング
続いてチョコバナナタルトのフィリングを作っていきます。
ここで活用しているレシピは冒頭で紹介したように、”材料を2つで作るチョコムースのレシピ”です。
①チョコレートを湯煎
チョコレートを割り、沸騰しない程度の温度のお湯で湯煎します。
滑らかになるまでチョコレートをしっかりと溶かしましょう。
ここに常温に戻しておいた牛乳を加え、混ぜ合わせます。
②冷やしながら混ぜる
チョコレートフィリングが均等に混ざったところでボウルをお湯から離し、氷水に浸しながら混ぜます。
ドロッとしてくるまで冷やしながら混ぜ続けてください。
③バナナをトッピング
タルト型にチョコレートフィリングを流し入れ、バナナをトッピングします。
バナナは皮をまな板代わりにすると洗い物が減るのでオススメです。
④冷蔵庫でさらに冷やす
トッピングをした状態のチョコバナナタルトをさらに冷蔵庫で冷やしていきます。
2~3時間冷やすとしっかり固まります。
仕上げにミントをのせると見た目も可愛いチョコバナナタルトの完成です。
チョコバナナタルトまとめ
今回は材料を2つで作るチョコムースのレシピを活用したチョコバナナタルトのレシピを紹介しました。
工程としては、
タルト生地作り&フィリングを冷やし固める
この2点だけなので誰でも挑戦しやすいと思います。