ハンガリー旅行でオススメにお土産屋さんについて紹介します。
定番の商品やスーパーで手軽に手に入るもの、ハンドメイドのお店など厳選したとっておきのお土産集です。
皆さんのハンガリー旅行の際のお土産の参考に少しでもなれれば嬉しいです。
パプリカパウダー
パプリカはハンガリー料理の定番の材料なので、ハンガリーのお土産としてもうってつけです。
パプリカパウダーはスーパーでも購入可能ですし、人気観光地のブダペスト中央市場でも様々なラインナップがあるので、好きなサイズやお気に入りのデザインの容器が見つかると思います。
重量も軽いので、たくさん買っても帰りの飛行機で重量オーバーになりにくいと思います。
トカイワインTokaji
お酒好きな人はハンガリーのお土産といえばトカイワインを思い浮かべる人も多いと思います。
トカイワインは世界三大貴腐ワインの一つに数えられる有名なワインで、しっかりした甘さが感じられる白ワインです。
トカイ地方というハンガリーとスロバキアの限られた地域で作られた白ワインで、2002年にはブドウ畑の景観が世界遺産に登録されました。
主にFlumint（フルミント）という品種のブドウで生成されています。
こちらもスーパーで気軽に購入できるワインで、ハンガリーで大手のスーパーのSPARだと安いもので1000HUF以下のものが手に入ります。3000HUF以下でSPARで販売されているトカイワインのほとんどを試すことができます。
通常のワインボトルは内容量が750mlですが、SPARには500mlの細身のワインボトルが売っていました。こちらは安くてほんのり甘くてお土産としてもかなり好評でした。
しかしTokajiと書いてあっても甘くないワインもあります。
甘いワインを見分けるにはパッケージにAszu（アスー）・Edes（エデーシュ）と書かれたものを選ぶのがオススメです。
さらにブダペストの中心地にあるMARKET1という巨大なお土産ショップにはお土産用のトカイワインも販売されており、量が少ないもや容器が凝っているものもあります。
リアルなブドウの形のガラスの容器に入っているものもあって、飲み終わった後も置物として楽しめます。
フォアグラ
ハンガリーといえばフォアグラが安く食べられることで有名ですが、お土産としてもオススメです。
ブダペスト中央市場でもたくさんのお店が取り扱っています。
スーパーだとパティが安く手に入ります。
ですが日本への持ち込みは規則上禁止となっています。申告しないで持ち込んだ人もいるみたいですが、見つかると間違いなく没収なので日本へ持ち帰るのはオススメしません。
なのでホテルなのでワインと楽しむ用など、自分への少し贅沢なお土産として滞在中に楽しむのがいいと思います。
ハンガリーはフォアグラだけではなく、チーズやワインも安く購入できるのでクラッカーと一緒に食べれば立派なおつまみになります。
カロチャ刺繍
ハンガリーはカロチャ刺繍という伝統的な刺繍が有名です。
カロチャ刺繍の特徴は色とりどりの刺繍糸で様々な花やパプリカ作り、さらには全てサテンステッチで仕上げることによって少し立体的に見えるところも特徴です。
またその多くが白い布を使っているのも特徴の一つです。
ブダペスト中央市場の2階に刺繍の布製品を扱ったお店がたくさんあります。
その多くはテーブルクロスやインテリア用の刺繍商品でした。
ポストカード
ブダペスト市内にはたくさんのアトリエがあって、オリジナルのポストカードが販売されています。
似たデザインで色違いのものも販売されていたりするので、自分の好きな色の組み合わせを見つけることができると思います。
ポストカードはブダペストに住む芸術家が実際にデザインしたものでオリジナリティが高く、かさばらない、安いと最高なお土産です。
自分の気に入ったアーティストのポストカードを買えば、より一層思い出深いお土産になるはずです。
右下の水色のHalászbástyaと左側中央の赤色の版画のような2枚はブダ地区のPrezentというギフトショップで購入しました。
グランドブダペストホテルと左下の2枚はRododendron Art & Design Shopというデザインナーショップで購入しました。
残りの3枚はCitygraph Wesselenyi - Art and Souvenir Shopというアトリエで購入しました。
私のお気に入りはグランドブダペストホテルという映画のデザインをモチーフにしたポストカードです。この映画はフィクションで、グランドブダペストホテルという名前のホテルも実際には存在しませんし、ブダペスト内にモチーフになったホテルが存在するわけでもありません。ですが、映画自体もコミカルで色合いが素敵で面白いので私のお気に入りです。実はハンガリー行きの飛行機でこのグランドブダペストホテルを観て気分を高めていました。まさかこのホテルのポストカードがハンガリーで見つかるなんてむしろ運命を感じてしまいました。
みなさんもぜひグランドブダペストホテルの映画を見てからハンガリー旅行に臨んでほしいです。
文房具
BOMOARTという旅行雑誌や記事にも登場する文房具屋さんがあります。
ブダペスト市内には2店舗あり、1店舗はブダ地区に、もう1店舗はペスト地区にそれぞれあります。
レトロな雰囲気が素敵な店内で、ノートやレターセット、ポストカード、万年筆、しおりなどが販売されています。
ここはショッパーも素敵で、商品を包んでくれる紙袋のデザインを気に入るはずです。
サイズによってデザインが異なり、どれもとっても可愛いのでお土産の包みとしてもピッタリです。
お店はクレジット決済に対応していますが、支払えないカードもあるみたいで、私の前にお会計をしていた方は持っているカードがどれも使えなくて現金を下ろしにいってました。
ちなみに私はWISEのデビットカードを使用しましたが、問題なく使えたのでWISEを持っている人は安心してください。
またオンラインでのショッピングも可能です。
クリスマスショップ
Goda Kristály Kft.というクリスマスアイテムだけを集めたクリスマスショップがとってもオススメなのですが、店内の撮影は数枚なら良いと言ってもらえました。
ぜひ現地に行って実際に中を見てほしいので今回は写真をここには載せませんが、幻想的で素敵な空間でした。
店舗がブダペストの中心地区に位置しているので、観光の最中にも立ち寄りやすいと思います。
お店の中は少し狭く、暗いので入るのに少し躊躇しますが絶対に入った方がいいです。
商品のほとんどがハンドメイドの物で、値段が少し高価ですがその価値のある商品たちです。
私も家に飾るように何点か購入しましたかすごく気に入っているので買ってよかったです。
まとめ
ここではハンガリーでの個人的オススメお土産を紹介しました。
パプリカパウダーやトカイワインなどの定番から小さなアトリエやハンドメイドショップで購入したデザインが素敵なポストカードやオーナメントまで選りすぐりのものばかりです。
ぜひ皆さんもブダペストに訪れた際のお土産の参考にしてみてください。