私のオススメするベルギーの周り方を紹介します。
ベルギーは治安的には比較的安定しており、首都のブリュッセルであれば公共交通機関が充実しているため、旅行に不慣れな人でも観光しやすい都市です。
また国としてもコンパクトで、特にブリュッセルだけであれば2泊3日で満足した旅行にできます。
公共交通機関
ブリュッセルの公共交通機関は主にトラムと地下鉄、バスです。
公共交通機関に用いるICカードは駅に設置されている機械で発行可能です。アプリからも発行できるので、現地で手続きできるかが不安な方や紙で持つのが煩わしいと感じる人はアプリであらかじめ購入しておくのもオススメです。
STIB-MIVBというアプリでブリュッセル市内の公共交通機関のチケットを購入できます。
チケットの価格は以下の通りです(2024年11月時点)。
紙のチケット | モバイルチケット | |
1回券 | 2.7€ | 2.6€ |
10回券 | 22.8€ | 18.2€ |
1回券(XL) | 3.5€ | |
10回券(XL) | 24.5€ | |
1DAY | 8.5€ | 8.0€ |
Airport2Cityチケット | 8.0€ | 7.5€ |
モバイルチケットの方が価格も安いのでオススメです。1回券のチケットはどの路線でも利用するとこができますが、12番バスのブリュッセル空港とブリュッセル市内を結ぶ路線は対象外となっています。Airport2Cityチケットを購入する必要があります。
紙チケットを購入する場合、Airport2Cityチケットはブリュッセル空港のバス出発エリア、プラットフォームCの自動発券機でゲットできます。
チケット1枚で乗り換えも可能ですが、最初に利用した時間から1時間以内に乗り換えを完了させる必要があります。
ショコラティエ巡り
ベルギーといえばチョコレートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
私自身もチョコレートは大好きで、ベルギーに来たらショコラティエ巡りを必ずしようと思っていました。
王室御用達のショコラティエが8つあり、その中から選んでもよし、スーパーなどでもとっても美味しいチョコレートが手に入るので手軽に購入できるチョコから試してみてもよし、街中になる少しマイナーでも自分のお気に入りのショコラティエを探すもよし。
楽しみ方は人それぞれです。
- ガレー(Galler)
- ゴディバ(GODIVA)
- レオニダス(Leonidas)
- マダム ドリュック(Madame Delluc)
- ノイハウス(Neuhaus)
- ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)
- ヴァンデンダー(VAN DENDER)
- ヴィタメール(WITTAMER)
私のオススメはショコラティエでお気に入りのチョコレートを粒買いすることです。心が惹かれる見た目のチョコレートやそのショコラティエの一押し、好きな組み合わせ、選び方は自分次第です。
気になるお店で気になるチョコレートを2,3粒して色んなお店のものを食べ比べしてみてください。
私のオススメはNeuhausでフランボワーズの三角のチョコレートがとっても美味しかったです。3粒購入しましたが、3つチョコレートをおまけで付けてくれて、6つもゲットできてお得な気分でした。
世界遺産グランプラス
世界遺産のグランプラス広場も外せない観光スポットです。ブリュッセルの中心地にあるので、気軽に訪れることができると思います。
グランプラス広場では2年に1度開催されるフラワーカーペットという祭典があります。8月の土日を挟んだ4日間という短い期間だけの特別なお祭りで、前回は2024年だったので次回は2026年の開催となります。
グランプラスの広場一面に様々な色のお花で作られたカーペットが作られ、その年ごとにテーマが異なります。ちなみに2018年のテーマは日本だったみたいです。
このフラワーカーペットについて詳しく紹介した記事があるので、ぜひ参考にしてみてください。
海鮮メニュー
ブリュッセルはワッフルやフライドポテトも有名ですが、バケツに入ったムール貝も負けず劣らず有名です。街を歩いていると、テラス席でバケツムール貝を食べる観光客をたくさん見かけました。
パエリアを押しているレストランもたくさんあったので、ベルギーは海鮮が有名なのかなってなんとなく感じてすごく海の幸を食べたくなりました。私自身シーフードが大好きで、中でもパエリアは大好物なので目に入っただけかもしれないです。
お昼時にすごく混んでいたChez Leonというお店に入ってみました。1人だったので14時のピーク終わりくらいに入りました。
メニューにQRコードが付いていてスマホのカメラでスキャンすると英語のメニューはもちろん、日本語のメニューも見られます。
私はパエリアと同じくらいブイヤベースが大好きで、まさかまさかChez Leonのメニューにあったので誘惑に勝てなかったので注文しました。
ゴロゴロ魚介類がたっぷり入っていてとっても美味しかったです。
古着屋巡り
個人的にベルギーは古着屋さんの数が多いように感じました。ヨーロッパでは古着屋さんをよく見かけますが、ベルギーも例外ではなくブリュッセルの中心地にはたくさんのヴィンテージショップがありました。
日本でいセカンドストリートのような店内が比較的広くて安価で買い求めやすい洋服を扱うお店もありますし、店内は小さめで個人経営のテーマがしっかりした個性的なお店までありました。
まとめ
ここでは私のオススメするベルギー、ブリュッセルの旅行を紹介しました。
定番を楽しみつつ、少しだけ自分なりの楽しみ方を見つけるとハードルが低くちょっとした冒険感も味わえるのでオススメです。