世界一の富裕国ルクセンブルクを観光。
ヨーロッパを旅行するときになかなか選ばれることのないルクセンブルクの魅力とは。
ルクセンブルクとは
ルクセンブルク(Luxembourg)はフランス・ドイツ・ベルギーに囲まれた小さな国です。
ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語が共通言語ですが、英語も堪能なので、旅行中のやり取りで困ることはありません。お店に行くとフランス語で話しかけられることが多い印象でした。
国旗は赤・白・水色の三色旗ですが、白と水色のボーダーの中央に赤のライオンが描かれたものも街中でよく見かけると思います。
ルクセンブルクというは国民一人当たりの国内総生産(GDP)が世界で最も高いのが有名です。EU諸国を中心に国際機関が集まる政治都市となっています。
街中を走る車種からお金持ちな雰囲気が伝わってきます。車に詳しくなくてもベンツやテスラ、BMWがたくさん走っていました。
ワーキングホリデー制度
ルクセンブルクと日本とのワーキングホリデー制度は2024年にスタートしたばかりの制度です。
1年間の滞在が認められ、その期間中6か月の就労が可能です。
パスポート情報、ワーキングホリデー申請書類、海外保険、片道もしくは往復の航空券、銀行残高証明書、ワーキングホリデーの申請動機(最低A4用紙1枚)などの事前準備が必要です。
制度自体は始まったばかりですが、世界有数のビジネス街で働くチャンスでもあり、旅行先としての情報も少ないルクセンブルクの新たな魅力を見つけるチャンスでもあります。
ルクセンブルクの公共交通機関
ルクセンブルクは公共交通機関が無料です。虹色のカラフルな外見のバスやトラムが街中を走っています。バスは電子自動車ならぬ電子バスで、車内は広く空調も聞いています。
乗り降りは日本と同じでバス停で待っていれば停まってくれます。降りるときは停車ボタンを押して降りるだけです。車内の画面に停車駅が常に表示されるのでわかりやすいですし、バス停にも電光掲示板があって何番線のバスがあと何分で到着するのかがオンタイムで表示されます。
座席にはUSBポートも設置されているので、移動中の充電も可能です。
世界遺産旧市街
ルクセンブルクの観光地といえば世界遺産に登録されている旧市街です。丘の下に位置しており、もちろん降りることも可能です。
高低差がかなりあり、階段や急な坂が多いです。不安な人はバスを利用することをお勧めします。
旧市街の街並みはもちろん素敵ですが、オススメは夜のライトアップです。旧市街の建物内の電気が付き、オレンジ色のような黄色のような暖かい色の光が建物の窓から漏れてとっても幻想的です。
変にカラフルではない、単色の優しい光が街の雰囲気とマッチしていて素敵な景色を見ることができます。
旧市街沿いにベンチがたくさん置かれているので、座って夕日が落ちるのをのんびり眺めるのもオススメです。
まとめ
ここではルクセンブルクの魅力を紹介しました。
公共交通機関が無料で利用でき、歴史ある建物が並ぶ世界遺産の旧市街のライトアップが幻想的です。
英語も通じるので、旅行中の会話も問題ありません。
ヨーロッパの少しマイナーなところに足を運んでみたい方にはオススメです。