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ハンガリー⇒スロバキア(ブラチスラバ)|電車で日帰り旅行

ここではハンガリーのブダペストからスロバキアの首都Bratislava(ブラチスラバ)への行き方と日帰り旅行の楽しみ方について紹介します。

2地点の距離はさほど離れていないので日帰りでも十分に満喫できる内容となっています。

スロバキアについて

スロバキアの首都はブラチスラヴァ。

1992年まではチェコスロバキアという国だったが、現在のようにチェコとスロバキアという2国に分裂した。かなり最近になってから分かれた国であることがわかります。

公用語はスロバキア語ですが、チェコ語やハンガリー語を話す人も多くいるようです。

ハンガリー⇒スロバキア(ブラチスラバ)の行き方

ますハンガリーのブダペストからスロバキアの首都Bratislava(ブラチスラバ)への行き方を紹介します。

ヨーロッパの国々のほとんどは陸続きになっているので、電車で移動することが可能です。さらにチケットの価格も安いので気軽に国外旅行を楽しむことができます。

今回はハンガリーからの旅行ですが、オーストリアの首都ウィーンからの距離の方が近く、別のルートで考えることも可能です。

ブダペストとブラチスラヴァの駅構内でチケットを窓口で直接購入も、オンラインでの事前購入も可能なので予定に余裕がある場合はオンラインでの事前購入をお勧めします。

ブダペストでのチケットの購入方法

ブダペストでブラチスラヴァ行きのチケットを購入する場合は専用の窓口があります。

駅のホームとは少し離れた場所にあります。まずは駅の中に入って大きな電光掲示板を正面に見た状態で右側に進みます。方向で言うとマックのある方角に歩いてください。

あとはRailway Ticketという案内に従って進めば、画像のようなチケットカウンターが見えてきます。

朝一番に行っても10人ほどの待ち列ができていました。この窓口がかなりスタッフさんの声が聞き取りづらかったので列の進みも遅く感じました。

でも人数と乗りたい日付さえ伝えれば問題ありません。その日のチケットが欲しい場合は、その日の空きがある電車の最も早い時間のチケットを予約してくれます。

QRコードと乗車する電車の名前や時間が書かれた結構立派なチケットが貰えます。紙も少し集めで航空券みたいな質感、柄もうっすらついていて高級感がありました。

私が予約した日の当日料金は7220HUFでした。私は往復のチケットが欲しかったのですが、片道しか購入できないと言われたので仕方なく帰りのチケットはスロバキアで買うことにしました。

ブラチスラヴァでのチケットの購入方法

ブラチスラヴァでのチケット購入もブダペストの時とほとんど変わりません。窓口はわかりやすい位置にあります。

ブラチスラヴァ駅のメイン入り口から入って左手側にRailway Ticketの専用窓口があります。出発時間にゆとりがある場合はメイン入り口の右手側の通路を進んだ先に待合室があります。さほど大きな空間ではないですが、椅子に座れますし電車の案内を確認できるのでお勧めです。

オンラインでの購入方法

実はチケットはオンラインで事前に予約しておくこともできます。正直ネットで買ってしまった方が安いですし、当日チケットが残っているのかドキドキしなくてもいいのでオススメです。

ブラチスラヴァ行きの電車はMAVという会社が運営しています。公式サイトでチケットを購入して12ユーロ(4680HUF)です。

公式サイトで購入するのが一番安いですが、Omioというサイトでも一応購入可能です。Omioだとバスとの料金比較もできます。

電車の中身

こんな感じの少しレトロな雰囲気をまとった電車に乗車します。

中は広々としていてかなり快適でした。席が向い合せなので少し気まずいですが、行きの電車は空いていたので誰も同席者がいませんでした。

ブラチスラバの公共交通機関

スロバキアの公共交通機関はimhd.skという会社が運営しています。

ブラチスラヴァ駅に到着して街の中心地に行くにはバスかトラムで移動する必要があります。

私はバスで移動しましたが、バスはブラチスラヴァ駅のメイン出入口から出て右側に進むとバス専用のロータリーがあります。バス停がいくつか並んでいるので、そこでチケットも購入します。この券売機がかなり古く見えたのですが、カード対応もしていたので現金を持っていない人でも購入できます。

紙のチケットと電子チケットとで料金が異なります。料金はimhd.skの公式サイトから確認が可能ですが、比較の表を貼っておきます。電子チケットの方が紙よりも1割程度安いです。

ブラチスラヴァの観光

名産品のハチミツ

スロバキアの名産品ハチミツのお店がたくさんあります。ハチミツだけでなく、蜂蜜のお酒MEDOVINAや蜂蜜のロウソクなど様々な形態で販売されています。

その中でもMedový obchod CERA MELというお店は内装も素敵で、見ているだけでも楽しめます。

蜂蜜やミツバチ、ハチの巣などのモチーフをメインにしたかわいらしいデザインのロウソクを多く扱っているショップです。お土産用にお気に入りのアイテムを探してみてください。

ジェラートショップ

ジェラートといえばイタリアやフランスのイメージがありますが、スロバキアにも美味しいジェラート屋さんがたくさんあります。

GoogleマップでGelatoと検索をかけるとブラチスラヴァの中心地にもたくさん出店されているのがわかります。しかもどのお店も評価が高いので、ジェラート好きな方はぜひ食べ比べをしてみてほしいです。

私のお気に入りはSQUISITOというジェラートショップです。お店の前に少ないですがテーブルがあるので、日陰に座りながらのんびりアイスを楽しめます。フルーツ系のフレーバーは豊富で、写真に写っているのはマンゴーとピスタチオです。

傘の屋根

ブラチスラヴァの記事でよくカラフルな傘の屋根を紹介する記事を見かけましたが、私は行ったときはレトロな気球柄の傘でした。
ここもちょっとした観光スポットのようになっていて、写真を撮るのにうってつけだと思います。

個人的にはこっちの方が街の雰囲気と馴染んでいて、特別感もあって好みでした。

ハンガリーで有名な雑貨屋さんで見かけた気球の柄にも似ていて素敵でした。
別の記事でこの雑貨屋さんについても紹介しているので、ぜひそちらも覗いてみてください。

素敵なハンドメイドアクセサリー

ブラチスラヴァの中心地の大通りから少し中に入るとハンドメイドの雑貨を取り扱うお店をちょくちょく見かけます。

私もシルバーのハンドメイドピアスをたったの6ユーロで購入しました。本来クレジット決済対応のお店ではなかったのですが、私が現金を持っていなかったので下ろしに行くと言ったら隣のレストランでカード決済をさせてくれました。

まとめ

ここではハンガリーの首都ブダペストからスロバキアのブラチスラヴァに電車で行く方法をはじめ、チケットの予約方法や現地の窓口で購入する方法を紹介しました。

さらにはブラチスラヴァの公共交通機関やオススメの観光スポットについても簡単に紹介しています。

ハンガリーからも日帰りで旅行できる素敵なところなので、ぜひみなさんも足を運んでみてください。

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