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デンマークワーキングホリデー:現地申請の手順と必要書類を徹底解説


この記事では、デンマークのワーキングホリデービザを現地で申請する方法や必要な書類について、詳しく解説します。デンマークワーキングホリデーの申請プロセスは、事前準備をきちんと行うことでスムーズに進むことができます。

まず、デンマークでのワーキングホリデー申請に必要な基本的な条件と手順を押さえ、その後、具体的な必要書類についてもご紹介します。デンマークのワーキングホリデーは、現地で仕事を探しながら滞在できる貴重な機会ですので、準備を万全に整えて、計画的に申請を進めましょう。

日本から申請する方が多いと思いますが、デンマークに到着してからでも申請することが可能です。


デンマークのワーキングホリデーの特徴

ワーキングホリデー(Working Holiday)とは若者が特定の国で一定期間、観光と就労を両立させることができるビザ制度です。国同士が協定を結ぶことで互いに外国人を迎える制度で、信頼の上に成り立っているものです。日本とデンマークの間でワーキングホリデーが始まったのは2008年です。

北欧の文化やデンマーク語を滞在中に学ぶことができ、英語の教育レベルが高いデンマークは英語を話すのにも適した環境です。治安の良さは日本と共通しており、比較的トラブルに巻き込まれにくいのも特徴です。

デンマーク国民と同等の医療制度が受けられる

デンマークのワーキングホリデーで最大の特徴といえば医療制度だと思います。追加で料金を支払わなくてもデンマーク国民と同等の医療を無料で受けることができます。海外の病院で診断や治療を受けると日本よりも高額なケースが多いので、万が一怪我や病気になってしまっても安心です。ただし歯科医療だけは範囲外なので、歯のケアには気を付けましょう。

実際に病院に受診する際には、イエローカードと呼ばれるデンマークの健康保険証のようなカードとかかりつけ医の登録が必要です。

無料の申請費用

デンマークのワーキングホリデーは申請費用も無料です。海外保険の加入も義務付けられていないので、デンマークで生活できるだけの金額の証明とその他の条件さえ満たせば、全くお金を支払うことなくビザを受け取ることができます。ほとんどのワーキングホリデー協定国は申請費用に加えて海外保険の加入が必要な国もあるので、初期費用が全く必要ない国は珍しいです。

自営業は不可

ちなみにデンマークのワーキングホリデービザで自営業を行うことは禁止されています。このルールはワーキングホリデー協定国によって異なります。自営業を行える国もあれば、決められたルールの範囲内で可能な国、デンマークのように不可の国ももちろんあります。

デンマークワーホリホリデーの条件

まずデンマークのワーキングホリデー制度を利用することができる人には条件がいくつかあります。
これは他のワーキングホリデー協定国とほとんど変わりありません。

  • 18-30歳の日本国籍者
  • デンマークのワーキングホリデー制度を過去利用したことがない
  • 口座残高が15000クローネ以上
  • 1年間の滞在と滞在中6か月間の就労が可能
  • 人数制限なし

18-30歳の日本国籍であることとデンマークワーホリ制度を利用したことがないという条件は他のほとんどのワーホリ協定国と同じ条件です。
また、いくつかのサイトに日本在住という条件が書かれていますが、私自身デンマークに到着してから申請したので、条件には含まれません。

滞在期間については最大1年間許可され、就労に関しては1年間の内最大で6ヶ月許可されています。

2024年11月現在、デンマークへのワーホリビザの発行数に上限はないので、基準をクリアすれば誰でもビザを貰えます。

ビザ取得に必要なもの

デンマークのワーキングホリデービザは基本的にはオンラインでの申請になります。現地で窓口に行って直接申請することも可能ですが、私もデンマークに着いてからオンラインで申請しました。申請に必要な書類は以下の通りです。

パスポート

まずはパスポートの全ページのコピーが必要です。表紙と裏表紙も含めたページなので注意が必要です。オンラインで申請する際にアップロードするページがあります。

コピー機などでスキャンしたものをアップロードしましょう。パスポートの期限にも注意してください。滞在中にパスポートの期限が切れると手続きが面倒なので、渡航予定日から1年は余裕をもっておくのがオススメです。ギリギリの方は更新しておきましょう。

残高証明書

銀行口座の残高証明書は15000DKK以上の資金と往復の航空券が購入できる程度の金額があることを証明する必要があります。デンマーククローネ建てデンマーク語もしくは英語表記が好ましいです。通貨は私自身オーストラリアドル建て英語表記で申請しましたが問題なく通過しました。ドル建てやユーロ建てなど主要通貨であれば問題ないと思います。表記は英語にしましょう。オンラインバンクであれば即時発行されると思います。銀行で発行手続きを行う場合は通帳と印鑑を持って窓口で手続きします。

私はWiseの利用履歴を申請に使いましたが問題ありませんでした。

この残高証明書もオンライン申請の際にファイルをアップロードします。

申請書のコピーとCase Order ID

オンラインで申請したものの控えをファイルに保存しておきましょう。現地での生体認証の際に内容の確認で必要になることがあります。Case Order IDを控えておくと、提示するだけで窓口の方が申請書類をオンライン上で探せるようになっています。

必要なかったもの

日本の申請手順を紹介する記事に海外保険加入証明書や証明写真が必要と記述されているものもありましたが、少なくともデンマーク国内で申請する場合は必要ありませんでした。

ビザ取得までの流れ

デンマークのワーキングホリデーの申請は以下の流れで進みます。最初にオンラインで申請する場合も、現地で生体認証をするためにSIRIまで足を運ぶ必要があります。

  1. オンラインで申請
  2. SIRIの時間予約
  3. SIRIで生体認証+ビザ受取の住所の提出
  4. 郵便でビザを受け取る

オンラインで申請

デンマークのビザを申請する場合、New to denmarkにアクセスします。

まずはYou want to applyをクリックし、どのビザに申請したいのかを選択します。

ここではWorking Holidayビザを選択しますが、学生ビザや就労ビザをゲットしたい場合でも同じようにNew to denmarkから申請が可能です。

How to applyをクリックすると申請用のページを開くことができます。
続いて、②のComplete the aoolication formをクリックしてください。

下にスクロールするとUse the online form WH1という青いボタンが見えると思います。
オンラインで申請したい場合はこのボタンをクリックします。

紙の応募用紙を印刷して窓口に持っていきたい場合は、さらに下にスクロールしてDownload the printable form WH1のファイルを選択して印刷しましょう。

申請用のページに移動すると、まずは自分のユーザー名をパスワードが表示されるので、これを控えておいてください。

次のページで先ほどのユーザー名とパスワードを入力し、ログインしてください。

Begin a new applicationを選択します。以前応募用紙を途中まで入力済の方はContinue a previously saved applicationを選びましょう。

ここでは基本的な個人情報を入力します。
名前や生年月日、性別、メールアドレス、パスポート番号などです。

CPRナンバーやパーソナルIDを記入する欄もありますが、ビザ申請時に持っている人はほとんどいないと思うので無視で問題ありません。

続いての質問は、この応募用紙を申請する際にすでにデンマークにいるか否かなので、現地で申請希望の人はYesです。それ以外の人はNoになります。

さらにデンマークのビザの配布の可否が下されるまでデンマークに滞在予定か否かを聞かれているので、現地で申請する人はYesを選びます。

続いて、市民権を所持している国を選択します。Japanにチェックを入れましょう。
もちろん他の市民権を所持している場合は他の選択肢から選択することになります。

この後Case order IDという番号が表示されるので、スクリーンショットをするなどして控えておいてください。現地で生体認証する際に求められることがあります。

最後に必要書類をアップロードします。
表紙を含むパスポートの全ページのコピーと銀行口座の残高証明書(15000クローネ以上+航空券代)をアップロードしてください。

その後はデンマークのワーキングホリデー制度についてや、記入事項の確認、虚偽の情報がないかなどの文章が続きます。

SIRIの時間予約

オンラインでの申請を終えると申請完了の通知がメールで届きます。

それと同時にSIRIで行う生体認証の予約ができるようになるので、メールが届いたら早めに日程を確認して予約しておきましょう。

この予定は絶対ではなく、変更やキャンセルは何回でもできます。なるべく早めの日時で予約しておいて、外せない予定などができていまった場合に変更するとスムーズに進みます。

SIRIで生体認証とビザ受取の住所の提出

SIRIでは入り口入ってすぐに発券機があるので、予約確認のメールに記載されている予約コードを入力してください。

あとは待合スペースで自分の番号が画面に表示されるまで待機します。

番号が呼ばれたら、指定されたカウンターに行きパスポートとワーホリビザの申請完了メールを見せました。確認が取れたら生体認証をします。

このときにビザを送るための住所を聞かれたので、自分が住む予定の場所を伝えてください。デンマークでは自分が住む場所を申請する必要があります。ポストには名前がないといけません。AirbnbやWorkawayなどで家を探した人の場合は自分の名前を申請してもらう必要があります。ポストにも名前を付けてもらうか、ポストにあらかじめ付いている名前をSIRIの人に伝える必要がありました。

郵便でビザを受け取る

ビザは郵送で送られてきます。

私の場合は申請から発行まで2ヶ月かかりました。デンマークに来る前に他のヨーロッパ諸国を旅行しており、シェンゲンの規定の3か月は過ぎていたので少し心配でしたが、ビザが下りるまでデンマークから出国しなければ問題ありません。

ビザの期間を見ると、私が入国した日から1年間をカウントされていました。ビザ発行日は入国日からおよそ2ヶ月後で終了日が1年後だったので、ビザ発行日からは10ヶ月間の滞在が認められていました。

つまり、入国してからの2ヶ月間もワーホリビザの期間内の1年にカウントされて、正式にビザ発行後からの滞在期限が10ヶ月となっていました。

ビザ取得後はInternational HouseにてCPRナンバーの発行をする必要があります。CPRナンバー取得に関する内容は別の記事で詳しく説明しています。

まとめ

ここではデンマークのワーキングホリデービザの申請、特に現地でのやり方について紹介しました。

海外からオンラインサイトNew to denmarkで申請し、現地で生体認証することも可能です。

デンマークの場合、申請からビザ取得までに2-3ヶ月かかるので時間にゆとりを持って手続きを始めることをお勧めします。


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