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まるでりんごジャム!?実は美味しい簡単ナスジャムのレシピ

ナスジャムを瓶詰めするみなさん、ナスジャムはご存じでしょうか。

ジャムといえば苺やりんご、ブルーベリーが定番ですが、実はナスのジャムがあるんです!
野菜のジャムって美味しいのかイメージしづらいと思うので、ナスジャムを簡単に説明するとりんごジャムに似ています。

ナスジャムの材料

 

ナスジャムの材料はとてもシンプルです。
一般的な果物のジャムと変わりません。

今回の分量で作ると、ジャムの小瓶2つ分程度のナスジャムができます。

・ナス    4本(約700g)
・砂糖    100g
・はちみつ  大さじ3
・レモン汁  大さじ2

はちみつが家にない場合は、代わりに砂糖を100g追加してください。

今回は市販で売られているジャムよりも砂糖の量を少なめに作っているので、保存期間が短めです。
できるだけ早く食べるようにしましょう。
反対に保存期間を長くしたい場合は、砂糖をナスの1/2~1/3程度で作ると長持ちします。

ナスジャムのレシピ

ナスをカットする

ナスをカットする

まずはナスを1㎝角にカットします。

このとき水を張ったボウルにカットしたナスを入れていくのがポイントです。
理由は、ナスが空気に触れると灰汁ができてしまうためです。
灰汁が多くなると、ナスジャムを煮詰めるときに大変なので、できるだけ灰汁ができないように意識してください。

ナスの皮はお好みで残してください。
残すとナスらしい紫色のジャムができますし、皮を取り除くと見た目も味もりんごジャムのようになります。
ちなみに今回は皮ありのナスジャムです。

すべてナスをカットし終えたら、そのまま水につけたまま10分程度放置しておきましょう。

ナスジャムを煮込む

ナスジャムを煮込む

水に十分浸したナスは、軽く水を切ってください。
多少水が残っていても、煮詰めるときに蒸発していくので問題ありません。

ナスジャムを煮込む鍋に、カットしたナスと砂糖、はちみつを入れて軽く混ぜます。
砂糖が全体に行きわたったら鍋を火にかけます。
火力は中火に設定してください。

鍋の中が焦げないように、底を混ぜましょう。

火にかけ始めると、ナスからどんどん水分が出てきます。
この水分がなくなるまで中火で煮詰めてください。
このとき、ナスから灰汁が出てきた場合は、その都度取ってあげます。

水分がなくなったら火力をとろ火に変えて、ナスがしなしなになるまで火にかけ続けてください。
鍋の蓋も閉めて、ときどき焦げない程度に様子を見ながら混ぜましょう。

最終的には1時間程度煮込むとしなしなのナスジャムになります。
もう少し食感や果肉感が残ったナスジャムにしたい方は、煮込む時間を40~45分程度に変えると良いと思います。

ここまで煮込むとナスジャムの色がかなり黒に近くなりますが、ここでレモン汁を加えると紫色に戻ります。
ナス皮らしいツヤのある鮮やかな紫色で、いかにもナスです。

ナスジャムの瓶詰め

ナスジャムを瓶詰め

できあがったナスジャムは十分に冷やします。
ここでしっかりと冷やさないと、カビや細菌が繁殖する原因となってしまいます

熱が取れたナスジャムを瓶に詰めていくときは、なるべく空気が入らないよう、少し押しながら詰めていくといいです。
また、蓋を閉める前にラップをナスジャムに密着させるようにかけると、カビや細菌の防止になります。

あとは冷蔵庫で保存してください。
ナスジャムはパンに塗ってももちろん美味しいですし、ホットケーキやクラッカー、スコーンに合わせても美味しいです。
もっとお手軽に食べたいときは、ヨーグルトにトッピングするのもオススメですよ。

ナスジャムまとめ

ジャムにするには少し意外なナスですが、実際はとても美味しいです。
ナス特有の匂いや味は全くせず、りんごに似た味がします。

ナスジャムはレシピ自体とても簡単ですし、材料も揃えやすいので、手軽にチャレンジしやすいと思います。
ナスジャムが気になるなと思った方は、ぜひ作ってみてくださいね。

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